みなさん、こんばんは〜☆
◆遊牧民の中国支配史1:プロローグ 〜略奪闘争(遊牧部族との混交)前夜〜
◆遊牧民の中国支配史2: 〜夏・殷・周の成立〜
を読んでいただいてる方、お待たせしました!
(まだの方もぜひ読んでくださいね)
遊牧民の中国支配史3は、いよいよ春秋戦国時代〜秦です♪
まずは、「春秋戦国時代って、何やらいろんな国が戦争しまくって国がコロコロ変わった時代でしょ〜?」という印象しかない人のために、大まかな勢力史を押さえてみます!!
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●周王朝の衰退(〜B.C.770)
B.C.771第12代幽王の外交失策により、西方の遊牧民犬戎の侵入を許すこととなった周王朝の権威は縮小し、中国最初の戦国時代に突入する。
●春秋時代(B.C.770〜B.C.403)
春秋時代には、「斉の桓公」「晋の文公」「宋の襄公」「秦の繆公」「楚の荘王」という有力な諸侯が現れ、これを春秋五覇と言う。(ただし、誰を五覇とするかは文献によって異なる)
後半になると、南方の「呉」「越」が力をつけてくる。
●戦国時代(B.C.403〜B.C.221)
B.C.403晋が韓・魏・趙に分裂、ここから戦国時代が始まる。
「燕」「趙」「斉」「魏」「韓」「秦」「楚」の七雄が残った。
●秦の天下統一(B.C.221〜)
戦国時代後半、燕・趙・斉・魏・韓・楚が“合従策”を結んで、力をつけてきた秦に対抗しようとするが、B.C.230始皇帝が本格的に東征してわずか10年弱で、天下は秦によって統一された。
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はい、これで当時の状況がざっくりイメージできましたね〜♪
では次に、春秋時代の5侯(→その後の戦国時代の7雄)について、彼らはどの部族だったのか?を押さえてみましょう!! 続きはこちら |
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