実現論を塗り重ねてゆく
255006 中国とは何者か?−ヨーロッパとイスラムと中国−
 
ブログ 縄文と古代文明を探求しよう! 11/08/02 AM00 【印刷用へ
「中国とは何者か」シリーズのまとめの一環として、ヨーロッパ、イスラム、中国を対比しつつ、各地域の観念収束のありように焦点を当て、それぞれの民族的特質を明らかにしていきたい。

 分析軸として、各地域の置かれた環境(外圧)、支配民族の出自、収束した思想(観念)、社会制度の特質という項目で整理していきます。  

【ヨーロッパ】
ヨーロッパ、とりわけギリシャローマ文明を生み出した地中海地域の特徴は、平地が少なく土壌が貧弱で、農業生産力に乏しいことである。農業生産力が貧弱という点でも、地政学的にもヨーロッパはユーラシア大陸の僻地の位置にある。 

またヨーロッパにおける古代国家成立の特徴は、イラン高原に始まる略奪闘争の玉突き的伝播によって、部族共同体が解体され、逃げ延びたものたちがあちこちから集結し、盗賊集団(山賊や海賊)を形成し、彼らが略奪闘争の覇者になっていったという点にある。彼らは部族or氏族を解体されてしまった者たちであり、各人の出自はバラバラで、利益獲得という一点の目的の下に集まった人口集団である。かつヨーロッパの被支配部族もこの略奪闘争によって殆ど部族共同体を解体されてしまっている。 続きはこちら
 
  List
  この記事は 253613 への返信です。
  この記事に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_255006
  ※トラックバックは承認制となっています。

[過去の記事へ]
[一覧へ戻る] [新しい記事へ]


◆実現論本文を公開しています。
 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
 参考文献

「合同板」必読記事一覧
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
オス・メスの事実の確認
オスメス分化の塗り重ね構造
雌雄分化における統合
哺乳類のオスメスの庇護依存関係と原猿の雌雄共認との違い
哺乳類の性闘争本能
『性闘争本能から縄張り闘争へ』
原猿における共感機能の進化の流れ
原猿のメスについて
サル時代の婚姻様式
もともと、生物には親子関係など無かった
チンパンジーの娘移籍に関する仮説
エスキモー族に見る性関係
ネイティブアメリカンに見る「女性への賛歌」
【女主導の原理と現代への適用】番外編 シャーマンの性別分布
「性の探求者」シリーズ(1) 未開部族に見る性の追求 〜性は日常、性は充足源〜
「性の探求者」シリーズ(2) 赤松啓介に見る性の追求 〜日本人のおおらかな性〜
代々木忠の「自分とつながるための方法論」
チャネリングセックスとは、どのようなものか?
自我が邪魔をして心を開けないセックス
セックスで得られる10の驚くべき健康効果
共同体では、子供はみんなで育てる。
闘争と生殖の包摂@
闘争と生殖の包摂A
再読 日本婚姻史 「縄文から弥生への婚姻様式の変化」
■再読 日本婚姻史 「弥生時代の父系文化への移行〜父親観念の発生〜」
家族って何? シリーズ3.江戸時代 〜武家だけが血縁父子相続であった〜
家族って何?シリーズ5 明治時代 〜洗脳と法制化によって民衆は「家」と「国」に嵌め込まれていった〜
日本人はどのように恋愛観念を受容したのか?〜明治編@
女たちの充足力を日本史に探る7〜明治以降の一対婚様式が破壊したものとは
【家族って何?】シリーズ.8〜昭和後半から現代〜家族という枠組みは成立していたのか
恋愛至上主義ゆえに結婚制度が壊れ、家族が消失する
家庭とは何か?1930年、高群逸枝はかく語る。(1)
家庭とは何か?1930年、高群逸枝はかく語る。(3)
男たちは、性闘争を放棄した
転換期の女たち
いい女は最強の充足媒体
男たちは 『力の基盤』 を失った
男女別学 −脳の差という視点で考える−
『目先ではダメ』だから少子化は進む一方
子どもにとって、「遊び」は最大の学習課題

『るいネット』は、47年の実績を持つ起業家集団・類グループが管理・運営しています。るいネットワーク事務局(Tel:0120-408-333, E-mail:member@rui.ne.jp