日本を守るのに、右も左もない
254904 危機状況はいたる所にあるもの
 
石橋創 ( 47 滋賀 建築家 ) 11/07/29 PM10 【印刷用へ
>一般に危機状況では、危機を突破しようとする意識的な実現志向が強く生起するが、その実現可能性は小さい。他方、充足状況では、無意識に近い弱い実現志向しか生起しないが、その実現可能性は大きい。(213622

ここの実現可能性が小さいとは、既存の制度・枠組みを変えるほどの対策を施さない限り突破口はなく、生半可な考えでは太刀打ちできないということかと思います。

今見られる経済危機もその位相に有り、私権制度に基づく市場システムをガラッと変えてしまう位の事をやらないと、突破口は見えないのだろうと感じます。

一方で、危機状況というのは、大なり小なり日常的にも起こっているのではないでしょうか。例えば、客先とのトラブル、納品が間に合わない、上手く整理できない、等々…。

そんな時、小手先・場当たりの対策ではうまく行かない事はよく経験するところです。それでも無理矢理進めていくと、ニッチもサッチも行かなくなる。この過程はまさに暴走状態。必ず破綻します。

一方で、一歩・二歩戻って考え直すと、案外スッキリした解決策が見えるもの。きっと危機度が高いほどより根本に戻って、ということかと思います。社会全体いろんなところに危機状況が見える現在、みんながこういう意識を日々持ち続けることが、必要になってきているのではないでしょうか。きっと、現実の中で生活している庶民ほど、そういう意識持ちやすいのでは、と思います。
 
  List
  この記事は 213827 への返信です。
  この記事に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_254904
  ※トラックバックは承認制となっています。

[過去の記事へ]
[一覧へ戻る] [新しい記事へ]


◆実現論本文を公開しています。
 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
 参考文献

 必読記事一覧
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
現代の神官=社会統合階級の欺瞞
個人主義者の詭弁 個人と自我
個人主義の責任捨象と言い逃れ
共認回路と自我回路
規範意識の形成の土台は? 
力の論理と共認機能
自我の源泉は、共認の部分否定にある
序列闘争は、共認されている
自我ではなく、共認こそ原点である
自我とは?(フロイトとラカン)
規範回路と観念回路の断層
我思う、故に我あり
漱石をねじ曲げる「奴隷」たちへ
「自我=エゴ」を制御するもの
相手尊重の意識の原点は?
歴史無視の表層的個人主義はウンザリ
共認充足がなければ生きられない
共認回路の特殊性
共認回路は個体境界を越えて情報を統合する
「自分らしさ」を理解できない人々
「心の豊かさ」に感じる胡散臭さ
規範の形成を阻んでいるもの
自己実現の「非」実現性
自我回路より共認回路の方が充足できる
“自我心理学”から“共認心理学”へ
あらゆる圧力を排除する個人主義
人類の本性は共同性にあるA
原始時代に自己中はいなかった
全体主義を生み出した犯人は、自己中
潮流1:共認原理と私権原理
私権時代から共認時代への大転換

『るいネット』は、47年の実績を持つ起業家集団・類グループが管理・運営しています。るいネットワーク事務局(Tel:0120-408-333, E-mail:member@rui.ne.jp