素人による創造
254456 【宇宙】一般相対性理論が間違っていることの証明1〜近藤陽次氏「世界の論争・ビッグバンはあったか?」
 
center_axis 11/07/16 PM08 【印刷用へ
ビッグバン宇宙論への疑問を提起するサイトからいくつか紹介してみます。
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<現代宇宙論は完全におかしい>

 上記証明により、一般相対性理論が誤った理論であることは誰の目にも明らかになりましたが、皆様もご存知のように、現代の宇宙論はその一般相対論を基礎としています。

 物理学という学問は、基礎となる方程式を元に全てを展開しますので、その根本の方程式がもし間違っていたら、いくらそこから壮麗な建造物を構築しようとも、議論全部が大嘘となってしまいます。現在天才と称されるホーキングやペンローズが一般相対論を駆使し宇宙やブラックホールについて論じていますが、それらがいかに数学的に立派であろうと、全部誤りであると断定することができます(根本の一般相対論が間違っているのですから!)。

 さて、先日ブルーバックス「世界の論争・ビッグバンはあったか?」(近藤陽次著、講談社)を読んでいて、興味深い記述を見つけましたので、下記に紹介します。

指摘されれば、もっともなことなのですが、天才と称される人たちにいわれると、どういうわけか人間は暗示にかかってそれを信じこんでしまう傾向があります。その点を近藤氏は突いています。


「世界の論争・ビッグバンはあったか?」p.117〜118

 宇宙における銀河の分布は均一性が高いので、それを説明するために、インフレーション・ビッグバン論が生まれたわけだが、そのためには初期の宇宙は非常に高速度で膨張しなければならない。

 ほとんど零に近い大きさ(プランク長さ)から1センチの大きさになるのに、10のマイナス33乗秒しかかからない。
この膨張速度は、光の速度の10の22乗倍以上になる。これは、アインシュタインの特殊相対性理論の速度限界を、はるかに超えたものになる。
 インフレーション・ビッグバン論の支持者は、通常、次のように答えて、その間の事情を説明している。

 宇宙が、インフレーション・ビッグバン論でいうように、光の速度の10の22乗倍(1兆の100億倍)以上の高速度で膨張する場合、その宇宙は、時間も空間もまだ存在しないところに膨張していくのだから、特殊相対性理論による、物体の速度が光の速度の限界を超えることはないという原則が適用されない。
 さらに、膨張するのは空間そのもので、その空間の中の物質がお互いから飛び離れていくのではないから、いずれにしても、その現象には光速の限界は適用されない。

 だが、それはそうかもしれないと一歩譲ったとしても、右記のインフレーション・ビッグバン論で、距離と時間を議論するには、それを測る基準になる時間と空間の存在が、前提として必要ではないかと思える。ここで、インフレーション・ビッグバン論は、まだまったくテストされたことのない、未知の自然科学の”法則”を用いていることになる。
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注:青色は杉岡がつけました。


 言われてみれば、そのとおりと思います。

近藤氏は宇宙論学者の矛盾した主張をやんわりと指摘されている。

「宇宙誕生初期に時間・空間は存在していない!」といいながら、そのときの状況を時間・空間を用いて議論していることのおかしさを宇宙論学者ははたして認識しているのでしょうか。


 人間というのは、一旦正しいと信じこめば、もう目が見えなくなって、自分の信じた理論に有利な解釈を無意識のうちにしてしまうもののようです。

そして現代物理学はなぜかアインシュタインを優先してしまう傾向があります。


 ところで、今回紹介した近藤陽次氏の「世界の論争・ビッグバンはあったか?」は、たいへんな名著です。

相対論をもとにするインフレーション・ビッグバン宇宙論を優先する本が多い中で、競合する他の多くの宇宙論(相対論を用いない宇宙論)も公平に扱っていてその著者の科学者としての態度には敬服します(近藤氏は著名な天体物理学者)。


 この本を読めば、ビッグバン宇宙論に有利な決定的な証拠などじつはなに一つないということがわかり、いかに我々がマスコミの情報に踊らされているかがわかります。ぜひ一度読んでみてください。

<引用>
「21世紀物理学の新しい公理の提案」(リンク)より引用
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