現代意識潮流を探る
253178 『潮流3』から読み解く、今後の可能性
 
佐藤祥司 ( 壮年 設計 ) 11/06/18 AM03 【印刷用へ
>この豊かさの実現=生存圧力の弛緩は、生物が経験したことのない全く新たな事態である。

現代は、共認原理によって、いかに社会を統合しうるのか?という、まさに人類にとって経験したことのない未明の課題を担っていかなければならない。
しかも、今回の原発問題はダイレクトに、人類の子孫繁栄に係る大きな問題として顕在化し、他にも環境問題や経済破局の問題、そして、もっと恐ろしい“子ども達の精神破壊”の問題など、人類は未曽有の危機に瀕している。

>一般に危機状況では、危機を突破しようとする意識的な実現志向が強く生起するが、その実現可能性は小さい。他方、充足状況では、無意識に近い弱い実現志向しか生起しないが、その実現可能性は大きい。

現在は充足基調の意識潮流にあり、先端の可能性であることは確かですが、上記の構造が一つのネックになっている。つまり、期待されるのは、この「意識的な実現志向」の拡がりであるのに対し、充足基調が先行し、それが進まないというジレンマに陥っている。

>代わってマスコミの共認権力が第一権力に躍り出る。

それを意図的に先導するのが、マスコミの共認支配で、この洗脳システムの壁をも突破していかなければ、日本の未来はない。

>男原理主導から女原理主導への転換であるとも云える。

私権時代や共認社会への過渡期には、どちらかが「主導」するという状況だと思われるが、本源集団では、男と女の調和を基盤に集団統合されてきたということからすると、社会的な男女の調和が、現状の様々な壁を突破する鍵ではないかと思う。

これは、先に挙げた未曽有の課題(不全)と、充足基調という本源収束の可能性が並立するという現実があるということや、マスコミの欺瞞観念による共認支配力に対抗するには、しっかりと中身のある(構造観念による)共認形成力しかないということからも、確信できます。

そのためには、まずは、闘う前提としての安心基盤の形成や、状況認識⇒課題意識の共認などができる集団の形成→組織化を計っていくということが重要だと思います。そこに、男女の期待⇔応合関係に基づく調和が不可欠だと思います。

ただし、この「社会的な男と女の調和」ということもまた、人類にとっての未明課題故、一朝一夕にできるものではないと想いますが・・・それこそ、充足基調がその可能性を押し広げてくれるに違いありません。
 
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