一次・二次大戦
252825 日航事故E ロスチャイルドとロックフェラーに乗せられた太平洋戦争
 
縄文男児 ( 60代 経営 ) 11/06/11 AM00 【印刷用へ
では、太平洋戦争の時はどうだったか?

日本は負けるとわかっていながら、何故、米と戦ったのか?
その前提としてロスチャイルドは何を狙っていたのか? この頃には第一次大戦で大儲けしたロックフェラーが、ロスチャイルドを凌ぐほどの勢力にのし上がって来ていた。

太平洋戦争直前の勢力図は、ロスチャイルドが日本・中国を支配下に収め、ロシアもその勢力圏にあった。一方、ロックフェラー(米)は、アジアではフィリピンを拠点にしていたに止まる。こういう状況で、第二次世界大戦が始まる。

第二次大戦はどこが仕掛けたのか?
ロスチャイルドにとってのメリットはなく、欧州全域が戦場になることで失うものの方が大きい。∴ロックフェラーが仕掛けたと考えるべきであろう。実際、第一次大戦では欧州が戦場と化したことでロスチャイルドは疲弊し、戦場にならなかった米が一人勝ちして、ロックフェラーがのし上がっていった。第二次大戦はロックフェラーにとって「二匹目のドジョウ」である。実際、第二次大戦の引き金となったナチス独はロックフェラーが支援していた。

それに対して、ロスチャイルドは英仏で対抗しようとしたが、予想外にナチス独が強く、ロスチャイルドは苦境に陥った。そこでロスチャイルドが考えたのが、ロシア・中国の縄張りの防衛と、日米開戦によって米を戦争に引きずり込み、米(ロックフェラー)の力を削ぐことであった。

ロスチャイルドの指令によって、旧日本陸軍は北進論から南進論に転換。関東軍の過半が南方に移動した。ここでも、日露戦争の時と同様、ロスチャイルドは「資金援助する」とか何とか言って、日本をそそのかしたor「絶対勝てる」とお墨付きを与えたに違いない。太平洋戦争も日露戦争と同様、ロスチャイルドに乗せられたと考えるべきだろう。

一方、米(ロックフェラー)は第二次大戦当初は、参戦に消極的だった。この段階ではロスチャイルドの番頭格であったロックフェラーは、ロスチャイルドと全面的に事を構えるのは危険だと考え、あくまで第一次大戦の時と同様、欧州を戦場化して儲けるという目論見だったからである。ところが、開戦当初のナチス独の快進撃を見て判断を転じる。日本との関係でも、1939年以前は米(ロックフェラー)は日米開戦を避けようとしていた。そのために日本の海軍を通じて「米と戦えば必ず負ける」という情報をリークしていたのであるが、1940年前後から開戦へと判断を転じる。ナチス独の快進撃でロスチャイルドが身動きできなくなっているのを見て、日本と開戦することで、日本を支配下に組み込むと共にあわよくば中国にも一気に勢力を拡大するという方向に戦略転換したのである。

このように、日米開戦までの流れは、陸軍がロスチャイルドに乗せられていただけではなく、海軍の真珠湾攻撃も米ロックフェラーに乗せられたものと考えれば整合する。こう考えると、明治維新以降、日本の支配階級は、長州・陸軍はロスチャイルド、薩摩・海軍はロックフェラーに踊らされてきただけという姿が浮かんでくる。

とりわけヤバイのは、敵国である米の指令に基づいて戦争に踏み切った海軍である。真珠湾攻撃を指揮したのは米留学組の山本五十六だが、彼の戦術には信じられないほど稚拙なものが目立ち、負けるつもりでやっていたのではないかと見る識者も多い。

戦後の旧陸軍勢力の中心人物が元陸軍参謀の瀬島龍三であるが、敗戦直前の瀬島の動きに注目する必要がある。
敗戦確実となった1945年初頭から、政府は敗戦交渉に動いている。
英米とは国体護持という条件で話がついたということになっているが、これには裏があって、その条件として米が広島・長崎で核実験をする、つまり原爆投下を認めることと引き換えに国体護持を取り付けたという話がブログ界で噂されている。これが事実ならば、昭和天皇も含めて原爆が落とされることは、はじめからわかっていたということになる。

次に、軍人たちに敗戦をどう納得させるかが、敗戦直前の1週間の最大の課題となった。しかしそのとき、ソ連が国体護持を認めず、あくまで天皇の戦争責任を裁くつもりだという情報が入った。ここでわずか34歳の陸軍参謀瀬島が満州に飛ぶ。表向きは敗戦に向けて関東軍を抑えることだったが、裏の目的は、満州にいた50万人の日本軍属や民間人をソ連が抑留し奴隷としてこき使うことを認めるのを条件に、国体護持を認めさせるという交渉だったとも言われている。これが事実なら犯罪的な行為であるが、若干34歳でこの交渉を行ったということは、(良かれ悪しかれ)瀬島という人物が如何に切れ者であったかということを示している。
 
  List
  この記事は 252822 への返信です。
  この記事に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_252825
  ※トラックバックは承認制となっています。

 この記事に対する返信とトラックバック
253825 米ソ冷戦の原因となった、瀬島龍三の”原発不発弾” 西谷文宏 11/07/02 AM00
253553 山本五十六の大罪 ダイアF 11/06/26 PM08
252879 日航事故F 旧陸軍勢力の頂点にいる裏天皇の正体は? 縄文男児 11/06/12 AM00

[過去の記事へ]
[一覧へ戻る] [新しい記事へ]


◆実現論本文を公開しています。
 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
 参考文献

 必読記事一覧
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
「経済破局に至る基本構造」
銀行国有化しかない
金貸しの没落=私権原理の終焉
2008年、世界金融危機は何を意味するのか?
西欧近代:宮廷ユダヤが王族への借金をカタに近代国家システムを形成
日本銀行の通貨発行の仕組み
影に隠れて暴走してきた金貸しの支配が明るみになった
TPPをめぐる俗論を反証する@〜横行する数字のトリック、おかしな議論への反証
TPPをめぐる俗論を反証するA〜「国益VS農業保護」論は、国益に反する
国破れてTPP在り
忘れられた経済学者シルビオ・ゲゼル@
忘れられた経済学者シルビオ・ゲゼルA
脱金貸し支配・脱市場原理の経済理論家たち(2)カール・ポランニー
脱金貸し支配・脱市場原理の経済理論家たち(3)ミヒャエル・エンデ
脱金貸し支配・脱市場原理の経済理論家たち(5)エルンスト・フリードリッヒ・シューマッハー
脱金貸し支配・脱市場原理の経済理論家たち(7)サティシュ・クマールその2
脱金貸し支配・脱市場原理の経済理論家たち(8)ヴァンダナ・シヴァ
脱金貸し支配・脱市場原理の経済理論家たち(9)宇沢弘文
江戸時代の思想11 大衆支配のための既成観念を全的に否定し、新概念を創出しようとした安藤昌益
現状の経済システムに問題あり
作られた物欲
過剰消費のもう一つの理由
消費社会と受動社会がつくり出す、矛盾と危険性
国債残高
貨幣の問題をめぐってC
貨幣の問題をめぐってD
長期金利の上昇は本当に起こるのでしょうか?
市場「原理主義」の限界
市場は等価交換ではない、外部不経済を捨象している
等価交換など存在しない
消費の自由のいかがわしさ。
消費が変わる。消費を変える。
「所有価値」から「利用価値」への転換
市場社会は人間の欲望を飽くことなく増幅させるーーー金銭犯罪の五つの類型
フェアトレードは市場拡大の幻想取引ではないか?
自我経済学から共認経済学へ
「需要発から供給発へ」
諸外国の公共事業民営化はなぜ失敗したのか?

『るいネット』は、48年の実績を持つ起業家集団・類グループが管理・運営しています。るいネットワーク事務局(Tel:0120-408-333, E-mail:member@rui.ne.jp