地震・噴火・気象
251716 東北大震災の前兆データ:地震の前に、日本上空の大気が急速に加熱されていた?!
 
匿名希望 11/05/20 PM05 【印刷用へ
東海アマさんのツイッター(リンク)から辿り着きました。

『東北大震災の明確な前兆がここにもあった!』という衝撃のデータです。以下、リンクより引用します。

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■衝撃のデータ: 3月11日の地震の前に観測された日本上空の赤外線と電子量の急激な変化


(訳者注) 個人的にかなり強烈な報道記事です。日本の地震と関係した海外の報道記事としては、今まで見たものの中で個人的に最も興味深いものです。もしかすると、「大地震の予測」の学問の歴史が変わるかもしれません。

米国の科学技術系サイトのテクノロジー・レビューの5月18日の記事として掲載されていたもので、その内容は、

「マグニチュード9の地震があった前日までに日本上空の赤外線量と電離層の電子量が増大したことがデータ上で確かめられた」

という記事です。

今回紹介するのはその報道記事ですが、元となったカーネル大学のライブラリーにある学術論文(英語)はこちら(リンク)にあります。


私はずいぶん以前から「地震の直前に地球の高層圏(地上から非常に高くて宇宙から観測するような場所)で発生事象の数々が起きる」ことに興味を持っていました。

≪中略≫

それでは、ここから記事の翻訳です。

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●マグニチュード9の地震の前に急速に加熱された日本上空の大気

震源地上空の赤外線放出が東北大地震の前に急激に増加していたことを科学者が突き止めた


地質学者たちは、これまで、大地震の前に報告され続けていた奇妙な大気の現象についての理解に戸惑っていた。これらには確証がなく、また、これらの大気の状態と地震の関係を物語る上での裏付けとなるデータを手に入れることも難しかった。

しかし、近年、世界中の様々な研究チームが、地震地帯に監視ポイントをを建設し続けており、そして、そのいくつかの監視ステーションからは、すでに地震が発生した前後の高層大気の状態と電離層のデータを衛星に送っており、そこからのデータを入手することが可能となってきている。

2010年1月にハイチで発生したマグニチュード7の地震の前に、DEMETER宇宙船から得られたデータでは、超低周波無線信号の大きな増加を示していた。

そして、今回、 NASA のゴダード宇宙飛行センターが 3月11日に日本を荒廃に追い込んだ超巨大地震に関してのデータを提示した。

このデータの結果には多くの人々が驚くと思われる。

日本の東北でのマグニチュード9の地震の数日前より、電離層全体の電子量が劇的に増加したことがわかったとゴダード宇宙飛行センターの研究スタッフは言う。そして、この電子量は地震の3日前に最大限に達した。

同時に、衛星は巨大な赤外線放出を観測した。この赤外線の放出は、地震直前にピークに達した。

これは言い換えると、空気が加熱していたということになる。


これらの観測は Lithosphere-Atmosphere-Ionosphere Coupling メカニズムと呼ばれる考え方と一致している。

この考え方は、地震の前日には、実際には与えようとしている断層の大きなストレスがラドンの大量の放出を引き起こすということです。

(訳者注) この「Lithosphere-Atmosphere-Ionosphere Coupling メカニズム」というものが何かどうしてもわかりませんでした。すみません。


このガスからの放射能は大規模に空気をイオン化し、いくつかの影響を与えると思われる。水分子が空中でイオンに引きつけられるので、イオン化が水の大規模な凝結を誘発するのだ。

しかし、結露のプロセスも熱を放つ、そして、赤外線放出を引き起こしている理由はこれだ。

NASA の研究チームは、 「3月8日赤外線の急速な増加が衛星データから観察されたことを、我々の最初のデータが示している」と言う。

これら赤外線の放出は、電離層とその全体の電子の含有量を増加させる。
そして、これは確かに、岩石圏、大気と電離層がひとつの方向として不安定にさせられるという意味を持つと思われる。

問題は、今回得られたこの証拠が、どの程度まで一般化した意見となり得るかだ。

日本で発生した大地震は、世界で起きた地震の中で最も大きなもののひとつであり、今後においても研究されるべきトップクラスの現象であり続ける。

今回のデータを最大限に活かすチャンスを作らなければ、地震研究に明日はないかもしれない。

 (引用終わり)
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