試験制度と暗記脳
251614 試験勉強が、関係能力も観念力も未発達な子どもを創りだす
 
奮迅 ( 30 埼玉 会社員 ) 11/05/18 PM10 【印刷用へ
中学受験を経験された方に、当時の話を聞いた。予想通り毎日勉強漬けの生活で、予習・復習に大量の時間を費やしていたそうだ。ハードな勉強を課すことで、ようやく志望校に合格できたらしい。ただし最も驚いたのは、受験に合格した後の話。

「受験に合格することを目標にしていたから、受かった後に何をしていいのか分からなかった。」

それを聞いて、ある投稿を思い出した。

>団塊世代以降の特権階級は、単に試験制度発の「合格」という無機的な目的意識を植え付けられてひたすら試験勉強に励み、「特権」を手に入れた連中である。しかも彼らの大半は、試験制度という与えられた枠組みの中でひたすら「合格」を目指してきたので、その前提を成す枠組みそのものを疑うという発想が極めて貧弱である。
従って、彼らは社会に出てからも、ひたすら既存の枠組みの中で走り続けることになるが、もはやそこでは、既存制度によって与えられた特権の維持と行使という目的以外の目的意識など生まれようがない。213827

試験勉強の弊害とも言えるのだろうか、勉強漬けの子どもたちは遊び方を知らないのである。

>子どもたちの「遊び」は、本能に根ざしたものであり、同時に集団で生きる術を学ぶものではないかと思う。動物にとっても人類にとっても、遊びは子どもたちの最大の学習課題なのではないか。219377

遊びとは、外圧に適応する生体へと身体や脳を発達させるための実践的訓練である。親から与えられた試験勉強ばかりしてきた子どもたちは、遊びを知らないため、関係能力も観念力も未発達のまま社会に出ることになる。これでは、社会に出てから通用しないのも無理はない。

私たちは、試験制度の恐ろしさをもっと真剣に考えるべきではないだろうか。試験制度収束が、特権階級を暴走させてきたからだ。ペーパーテストの比重を半分以下に低減させるetc213827の応急措置が急がれると共に、遊びの重要性を共認していく必要がある。
 
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