アメリカ→官邸→マスコミによる支配
251339 ビンラディン死亡の真相3 アフガン紛争を振り返る
 
小暮 勇午 ( 33 滋賀 路上人 ) 11/05/13 PM10 【印刷用へ
■90年代

・第一次湾岸戦争で息を吹き返したアメリカ(米戦争屋=D.ロックフェラー)は大きく勢力を伸ばし、圧倒的な軍事力を背景に、他国への介入・要求を強めていく。日本への年次改革要望書もこの頃('93)から。

・しかし、ヨーロッパ勢(金融屋=ロスチャイルド)も大きく巻き返しを図る。'94にはEU誕生、'99には欧州統一通貨ユーロ誕生。

・軍産複合体≒米戦争屋=D.ロックフェラーの繁栄のウラで、米政府は財政赤字危機に瀕していた。財政赤字が拡大すれば、米国債を大量に発行する必要がある。強いドル政策を掲げ、諸外国に米国債=ドルを引き受けさせてきたアメリカは、米国債暴落危機=ドル暴落危機が高まりつつあった。

・このような状況でのユーロ誕生であったから、アメリカは強い危機感を持つことになる。基軸通貨となり得る可能性を持った通貨が登場したからだ。ドルの頼みの綱は、「石油はドルでしか買えない」という、石油決済通貨としての地位のみであった。

・2000年にイラクのフセインが「原油の決済通貨をドルからユーロに替える」と宣言し、同年11月には実行に移す。これを放っておけば、(元々ドル安圧力が強く働いているのだから)周辺各国もそれに倣う可能性が高い。アメリカは全力で潰す必要に迫られていた。

■911→アフガン紛争

・2001年9月11日の同時多発テロ(911)は、アメリカの一部の勢力(米戦争屋=D.ロックフェラー)が中心となって仕掛けられた(可能性が非常に高い)。

・911の翌日には、米政府はフガニスタンのタリバーン政権との関係が示唆し、ウサーマ・ビン・ラーディンを容疑者と断定する。そして、アフガニスタンのタリバーン政権が要求していた証拠を提示しないまま、アメリカはアフガニスタンに侵攻する。

・この地域がアメリカ、特に米戦争屋=D.ロックフェラーにとって重要なのは、麻薬の一大産地だからである。麻薬はアメリカCIA(米戦争屋)にとっては、最も重要な資金源である。
・'96からアフガニスタンを実効支配していたタリバーン政権は、麻薬の栽培を全面禁止。そのため、CIAの資金源が大幅に枯渇していく。
・アメリカによる侵攻によって、タリバン政権が崩壊すると、麻薬の生産量は過去の水準に一気に回復、世界シェアの9割を占めると言われる。(229097

・しかもアフガニスタンは、イランなどの中東とロシア〜ヨーロッパをパイプラインで繋ぐ際には重要な拠点となる。

・世界で最も多額な取は、1位石油・2位武器・3位麻薬(214642)である。その二つを同時に押さえられる拠点を、アフガン紛争によってアメリカは一気に握ったことになる。
 
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