日本を守るのに、右も左もない
251309 日本の復興の道筋
 
2U 11/05/13 AM02 【印刷用へ
原発のような狂気の技術が日本になぜこれほど広まったのだろうか?

日本で最初の原子力発電が行われたのは1963年10月26日で、東海村に建設された実験炉であるJPDRが初発電を行った。
それから約50年を経て、日本では55基の原子力発電所が建設された、その数はアメリカに次いで世界で2番目の数だ。
アメリカと日本では国土の広さはまったく違うし、なにより日本は地震国である。
冷静に考えれば、ここまでの数の原子力発電所をよく建設できたなとおもう。

たしかにその危険性は過去から一貫して警告されている。

しかし資源をもたない経済大国日本が、その生産性を維持していくためには、必要悪とはうすうす感じながらもその必要性は認められていた。

今回の震災を契機に、電力供給は従来どおりにならないことはほぼ自明だろう。
もちろん節電などをはじめとして生活レベルで電力消費量を節減することは一定可能だろうが、日本全体がもつ生産力が低下した場合、国際的な競争力の低下、発言力の低下は避けられない。

震災以前の世界的な意識潮流は、アメリカ型市場経済から脱却がいよいよ顕在化しつつある段階で、それとは対極的な共同体的気質を残している日本の発言に期待されはじめた時期だった。

今日のサロン勉強会では、若い参加者から「日本の強みはなにか?」という問いかけがあった。

未曾有の災害という逆境の中、これまで以上の国際競争力・発信力をどうしたら獲得することができるのか?
内向きな議論だけでなく、世界との関係のなかで、日本の復興の道筋をかんがえていく必要があるとおもった。
 
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