環境破壊
250194 3月末に関東圏に降り積もった”黄色い粉”、その正体
 
西谷文宏 ( 34 和歌山 建築設計 ) 11/04/24 PM09 【印刷用へ
>関東で雨の跡が黄緑色の斑点になってるとレポート多数!
放射線測定器をお持ちの方、この斑点を計測して結果を至急ツイートしてください。危険かもしれません(247879

上記投稿にもあるように、福島原発が水素爆発を起こした直後に関東地方では雨が降り、各地の雨跡に黄色い粉が残っていると話題となった。
「放射性物質ではないか?」と言う問い合わせが気象庁に殺到したが、気象庁からは「杉花粉である」と発表された。また、「船橋市内と市原市内で採取した降下物を県環境研究センター(市原市)が顕微鏡で調査した結果、花粉と確認された」という報道も行われた。

これらの発表に対して、「今年の花粉は例年の10倍と言うからなあ」と思いつつも、どこか引っかかって、その後もネット状況を中心に探索していた。
ちなみに、”黄色の粉”が確認されたのは3月15日〜3月末頃まで。都内のマンションのベランダでも肉眼で確認されるほどだったが、その後、観察されたと言う報告はない。

ネットで情報探索する中で、この「黄色の粉」をガイガーカウンターで調べた映像を見付けた。(ソース元はこちら→リンク
 「ガイガーカウンタで黄色い物体の放射線を測ってみる」リンク
 「【福島原発】東京都杉並区の屋上に死の灰が溜まってる??」リンク

映像を見ると一目瞭然。この”黄色い粉”は明らかに放射性物質で、(杉並区の映像では)空気中の放射線量(0.15μシーベルト)の約40倍(6.2μシーベルト)、現在の東京都の空気中放射線量は約0.07μシーベルトなので、これから比較すると約88倍の放射線量を示している。
折しも、この”黄色い粉”が観察された直後から、野菜や水道水から放射線物質が検出されている。

なお、チェルノブイリの爆発の際も、同様の”黄色い粉・黄色い雨”が確認されたらしい。
以下、リンクより引用。(ソース元は、海外メディア)

>日本でも同様の説明がされており、ゴーメリ(Gomel)、ベラルーシ(Belarus)で降った黄色い放射性の雨は、単なる花粉であり心配する必要はないと政府当局者は主張している。今の私たちがそれは厚かましい嘘だと知っているにもかかわらず。

「私たちは黄色い水溜まりに飛び込んだ。空気の中でそれは見えず、実体化もしていなかった。しかし、黄色い塵が見えたなら、放射線を見ていることになる」とセルギエフ(Sergieff)は話している。

事故の原因は、高い圧力が加わった蒸気が文字通り原子炉の上部を吹き飛ばす原因となった、連鎖反応を招いた小さな実験の失敗によるものであった。
国連のチェルノブイリに関する公表の要約によると、結果として広島や長崎に投下された原子爆弾の100倍以上もの放射線が放出されたという。
放出された不安定な元素の中には、ヨウ素131、セシウム137、ストロンチウム90やプルトニウム239があった。科学者によると、それら元素に曝された場合、また特にこのような高濃度の場合、細胞の機能が決定的に弱められ、DNAが損傷を受けるという。
これら元素が、セルギエフの元に最初に到達した20年前、黄色い雨が降ったという。幾ばくもなく彼女の故郷の住民は、政府の役人が彼女らに請け合っていたものが、単なる「花粉」ではない事を知ったと彼女は話している。

何れにしろ、日本で降った黄色い雨は100%放射性残留物であるように見える。歴史それ自体が繰り返すと言われるように、日本はこの災害を隠蔽し、チェルノブイリで使われた同じ言い訳を利用している。これは、日本政府が認めているよりも遙かに大きな災害に、我々が直面していることを暗示している。

ー引用終わりー

政府筋が、このチェルノブイリでの現象を知らないはずはなく、上記の報告にもあるように、「チェルノブイリで使われた同じ言い訳」を利用し、事実を隠蔽している。
政府筋のデータや発表が信用ならないだろうと言うのは、これまでも感じていたことではあるが、今回、素人による測定結果を見て、如何に事実が隠蔽されているか改めて実感した。

現在でも、福島原発は最悪の事態に陥る恐れが残っているので、事実状況を掴むためにも、素人による測定ネットワークを構築する必要があると思われる。
 
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