実現論を塗り重ねてゆく
249353 現代人の意識潮流を考える。
 
谷口翔平 ( 28 大阪 会社員 ) 11/04/12 PM10 【印刷用へ
 戦後、人々は、生存圧力(外圧)の環境の中で、豊かさを求めて、生産的・物資的に活力をもって実現させていった。

 70年代に入って、豊かさが実現して、人々の意識は、「他人よりも自分」に変化していき、「自分は社会に評価されたい」や「他人に自分のことを認めてもらいたい」と自我が肥大して、私権の獲得を求めていくようになっていった。私権の例がお金や女性や身分(出世・学歴)etcである。

 80年代に入って、バブル社会が到来。私権が徐々に薄れていき、男性よりも女性の方が力をもつようになる。女性は、「男性」=「お金」、お金の無い男性は魅力がないと見るようになる。男性は女性に物を貢いだり、車で送り迎えをしたり、女性の都合のいいように動かされ、男性の活力の低下、軟弱化が顕著化する。「アッシー君とミツグ君」がその象徴を指す。

 90年に入って、バブル崩壊に伴い、私権が崩壊。近年は、「社会の役に立ちたい」や「みんなの期待に応えたい」と意識が変化している。みんなと協力して「仲間収束」・「みんな期待」を活力源として目に見えない答えを求めて、課題収束している時代に入っている。

 人間が日々の生活で、一生懸命何かに取り組んでいる人や、何気なく暮らしている人も同じ環境の変化、時代の変化に活きる上で、これからの課題は、「共認」だと思う。共に認め合い、共に考えることが、答えを出すのに不可欠なことだと実感している。


 
 
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 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
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大転換期の予感と事実の追求
実現論の形成過程
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(1)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(2)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(3)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(4)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(1)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(2)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(3)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(1)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(2)
1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実に社会を動かしてきた中核勢力
私権時代から共認時代への大転換
市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
統合階級の暴走で失われた40年
大衆に逆行して、偽ニッチの罠に嵌った試験エリートたち
新理論の構築をどう進めてゆくか

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