採集・漁撈・狩猟から栽培・牧畜・遊牧へ
247089 奴隷の管理から生まれた欧米型経営
 
井上宏 ( 40代 新潟 建築コンサル ) 11/03/13 PM01 【印刷用へ
欧米型経営の本質について、

奴隷の管理から生まれた欧米型経営  リンク より転載
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私は今、専業主婦をしておりますが
前職では企業の経営をお手伝いする仕事をしていました。

そのため働いているときは経営に関する様々な研修に出たのですが
その中で欧米型の経営管理について面白い話を聴いたことがります。

欧米のマネジメント・・・つまり経営管理とは
植民地で奴隷管理から生まれた、というもの。

へ〜・・・と、この話を聴いたときはびっくりでしたが
具体的に話を進んでいくと、なるほどと思う話でした。

まず、欧米の経営手法は植民地での農園などで
奴隷をいかに怠けさせずに働かせるか、ということから考えられたそう。
ですので、管理の前提は「人間は本来怠けるもの」という性悪説。

具体的には奴隷を常に監視し状況を把握するために
細かな管理を行い、もし怠けたときには必ず「罰を与える」

確かに、この考え方は現代の経営に通じていますよね。
経営管理などを学ぶと、まず細かな管理を徹底していきますし
責任の所在をはっきりさせます。(そうしないと罰が与えれないから?)
そして失敗したときに責任者は、降格や減俸などの制裁がありますしね。

若い頃は、責任を明確にする欧米の経営はかっこいい!
なんて思っていたけど、それが奴隷管理からきていると聞くと
なんだかちょっと微妙ですね。。。

一方、日本の経営はその正反対なんだそう。

日本的経営とは家族的経営が発展したような感じで
基本的に「人間は怠けないもの」という性善説が前提。

だからあまり細かく管理せず、更に失敗をしても
次はきっと頑張ってくれるだろう、と相手を信頼し
「罰は与えず、次のチャンスを与える」

あれ?こう書くと日本の経営ってなんだか人間的でいいじゃない?
って思えてきますね。

ただ、日本人だけの経営であれば、少々の失敗も丸く収まるでしょうが
世界から見ると、日本的な経営は責任の所在が曖昧で
客観的に分かりにくい・・・と見えるようです。

だから日本的経営は世界やマスコミなどから批判され
そういう中で、日本の企業も徐々に欧米主導の世界標準の
経営管理手法を取り入れなければならない時代になっていきました。

ここまで読まれたら、多くの方が
今まで「なあなあで内向き」「責任がはっきりしない」
と思っていた日本型経営を少し見直されたのでは?

私はかなり見直しました。かつ、つくづく日本の社会とうのは
日本人同士の信頼の中で成り立ってきたのだな〜と思いました。

同時に、日本の社会の国際化、欧米化というのは
人を信頼しない性悪説の社会に変わっていくということ。。。
最近はそのように思います。

ということで、このお話、まだ続きがあります。
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(転載以上)
 
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