日本を守るのに、右も左もない
245939 ニッポンを襲うアメリカの戦略の真相「平成の開国」仰天の夜明け前に
 
石敢當 ( 29 神戸 ) 11/02/18 PM10 【印刷用へ
阿修羅掲示板「ニッポンを襲うアメリカの戦略の真相
リンク
より転載します。
-----------------------------------------------------------------
今日、夕方の関西テレビニュースアンカー 

緊急企画 ニッポンを襲うアメリカの戦略の真相
「平成の開国」仰天の夜明け前に・・・「TPPの本当の目は?」

解説は東谷暁さん、  コメンテイター 田中秀征 
山本アナが結構まともなので、TPPの真の目的をつう込みするどく暴いてくれました(感謝)

東谷さんの解説でTPPの真の目的が暴かれていく。
要点は3つ。

@TPPの本質を見抜かれないようにするために農業をスケープゴード
A金融と投資(サービス)を支配
Bデフレを悪化させる。

・マエハラ口先番長が「GNP 5%の農業のために、95%が犠牲にするつもりか。」の発言は詭弁の何者でもない。
農業をスケープゴードにして、TPPを推進しようとする(どこやらの広告代理店で仕込まれたレトリックであろう)、郵政民営化反対派をスケープゴードにしてきく小泉と同じ手法だ。

・アメリカは、日本を引きずり出さないと、TPPは全く意味がない。
GNPの割合でいくと、米67%、日本24パーセント。そのた少々からわかるように、日本が加盟しないとアメリカにはメリットがないのだ。

・TPPの狙いは、農産物ではなく、金融と投資、ゼネコン、公共入札、医療サービスの支配
その先にあるには、表立って出ている農産物の輸出入ではなく、農地と農業法人の支配にある。

・2009年の農地法の改正によって、外資が自由に日本の農地、農業法人に投資する道を開いてしまった。(これは、米が毎年出す年次要望書、強制書のほうがふさわしいとおもうが、そのご要望にとおり進んできてしまっている。弁護士増員、裁判員制度もこれに従う者であろう。高齢者激増の時代に医師の養成数を減らしたし、本来やったら口先ばかりの弁護士増やすより、生命に関わる医師を増員させるんのがホンマやろ)
菅首相は、自らTPPを前提にして改革を進める、とのたまった。これでは、アメリカの思うツボではないかと、田中秀征さんが突っ込み。

・アメリカが押さえたいのは、農産物にあらず、農産物を加工する産業にある。アメリカの農業メジャー(広瀬隆が20前から指摘していた、カーギルなどのメジャーによる日本農業、食料の支配が可能になる)
 事実、カナダでは北米自由貿易協定で米と協定を結んだが、10年たって農産物の輸出は3倍になったが、実質的な農業者の収益は減少。もともとあった地域コミュニテイを支えてた日本で言えば農協のような協同組合が米の巨大農業資本に乗っ取られて、消滅。カナダ国民は米農業めメジャーの支配のもとにおかれてしまった具合である。
 米のホンマの意図は、農産物の関税にあらず、農業資本、農地、農産物加工業の支配にある。

最後に、昨年秋、唐突に菅首相が出して来たTPPに対して、田中秀征さんは菅首相に「本気でやる気か?」
ときいたところ、別に本気でもないらしく、ただ菅内閣延命のためのアドバルーンをあげたかっただけだと判明。
------------------------------------------------------------------
以上
 
  List
  この記事は 245336 への返信です。
  この記事に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_245939
  ※トラックバックは承認制となっています。

 この記事に対する返信とトラックバック
246321 TPP問題の主導権は日本にある G線上のアリア 11/02/26 PM01

[過去の記事へ]
[一覧へ戻る] [新しい記事へ]


◆実現論本文を公開しています。
 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
 参考文献

 必読記事一覧
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
大転換期の予感と事実の追求
実現論の形成過程
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(1)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(2)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(3)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(4)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(1)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(2)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(3)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(1)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(2)
1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実に社会を動かしてきた中核勢力
私権時代から共認時代への大転換
市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
統合階級の暴走で失われた40年
大衆に逆行して、偽ニッチの罠に嵌った試験エリートたち
新理論の構築をどう進めてゆくか

『るいネット』は、47年の実績を持つ起業家集団・類グループが管理・運営しています。るいネットワーク事務局(Tel:0120-408-333, E-mail:member@rui.ne.jp