実現論を塗り重ねてゆく
245315 ギリシア〜ローマ史まとめA 4000年前〜3200年前 ミケーネ文明登場、「海の民」
 
案内人 ( 人類史 に 光を照らす ) 11/02/08 AM00 【印刷用へ
3800年前 温暖期に入りコーカサス地方が乾燥化。それに伴ってコーカサス地方の印欧語族が東西へ移動し始める。3800年前には印欧語族アーリア人(R1a)がイラン高原に侵入、更に3500年前にはインダス川流域に侵入していった。西欧にも侵入し、ヨーロッパ先住民=ケルト人を更に辺境へと追いやる。ギリシアにも3800年前に印欧語族アカイア人が再び侵入。

3700年前 アナトリア地方の部族(原ハッティ人?)が、ヒッタイト族に追われてイタリア半島中部へ逃れ、エトルリア人の基層に。(ミケーネに流れたとする説もある)

3680年前 セム系民族ヒクソスが地中海東沿岸からエジプトに侵入し、馬と戦車で武装してエジプトを支配した。3580年前には、ハム族がヒクソス人からエジプトを再び奪還し、新王国を築く。このときに追い出されたヒクソス人がミケーネに流れた?(ヒクソスの文明とミケーネ文明には強い共通性が見られる)

3600年前 ギリシア各都市国家の中央集権化、階層化が進む。
3600年前 印欧語族のウンブリア人(R1b)がイタリア半島に南下。
3600年前 南下して来たアカイア人によってミケーネ(ミュケナイ)文明始まる
ミケーネは大きな砦を備えた好戦的社会であり、略奪や海賊行為などを行っていた。3300年前からはアカイア人がアナトリア西岸に植民し、都市国家を作った。ミケーネ文明の一つピュロス(エピルス?)では、大規模な宮殿奴隷が存在した。奴隷所有は個人にまで及んでおり、地方の青銅工にまで奴隷所有が見られたとされる。また、ミケーネ文明の特徴の一つである円形墓からは、それまでよりも圧倒的に豪華で大量の副葬品が出土している。これも、他部族から略奪してきたものだと考えられる。

3500年前 印欧語族アーリア人(R1a)がインドに侵入。
3500年前 中央アジア(カザフ草原周辺)で騎馬技術が発達。

3400年前 クレタ文明の崩壊
ミケーネ文明のアカイア人が、クレタ島を落としてクレタ文明を滅亡に追い込む。(クレタ文明の崩壊については、3450年前のテラ島の噴火とする説や木材の大量伐採などの自然破壊を原因とする説もある。)

3400年前(〜3100年前) 「海の民」=海賊の活動が活発化し、地中海沿岸の諸都市が侵略される。
(※海の民は、アカイア人、イタリア半島のエトルリア人、小アジア南西部やイタリア西部の島など出身の海賊。)
3200年前には「海の民」によってヒッタイト崩壊(→高度な製鉄技術がヨーロッパ全域に拡散)。

3200年前(or3300年前?) ギリシアのアカイア人が小アジア北西岸のトロイアを攻め滅ぼす(トロイア戦争)
 
  List
  この記事は 245313 への返信です。
  この記事に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_245315
  ※トラックバックは承認制となっています。

 この記事に対する返信とトラックバック
245320 ギリシア〜ローマ史まとめB 3200年前〜2800年前 ラテン人の南下、ポリス成立 案内人 11/02/08 AM02

[過去の記事へ]
[一覧へ戻る] [新しい記事へ]


◆実現論本文を公開しています。
 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
 参考文献

 必読記事一覧
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
超国家・超市場論1 新しいまつり場は、国家と市場を超えられるか?
超国家・超市場論2 闘争(能力)適応 と 共生(取引)適応
超国家・超市場論3 置かれた環境を貫く 闘争圧力を把握せよ
超国家・超市場論4 同類闘争の圧力と共認統合の限界
超国家・超市場論5 私権闘争・掠奪闘争をどう止揚・統合するのか?
超国家・超市場論6 生存圧力に基づく同類闘争から、同類圧力に基づく同類闘争=認識競争へ
超国家・超市場論7 私権闘争を統合した 力の序列共認
超国家・超市場論8 国家(力の序列共認)と その統合限界
超国家・超市場論9 私権闘争の抜け道が、交換取引の場=市場である
超国家・超市場論10 何をするにもお金がかかる社会
超国家・超市場論11 市場は社会を統合する機能を持たない
超国家・超市場論12 市場の拡大限界は、国家の統合限界でもある
超国家・超市場論13 人類の新たな活力源=圧力源
超国家・超市場論14 外向収束⇒認識収束に応える『認識形成の場』
超国家・超市場論15 『認識形成の場』こそ、新しい社会統合機構の中核である
超国家・超市場論16 ゼロから、自分たちの『場』を作る活動
超国家・超市場論17 新しい社会統合機構が、国家機関を吸収・解体する
超国家・超市場論18 認識形成の『場』を構築することこそ、真の社会活動である
超国家・超市場論19 もう、傍観者=インテリ統合階級は、要らない
超国家・超市場論20 認識形成は遊びではない、生産活動である。
超国家・超市場論21 『認識形成の場』が、なぜ有料化されるべきなのか?
超国家・超市場論22 お金は、現実の必要度を測るモノサシ
超国家・超市場論23 『必要か、必要でないか』という真っ当な判断の土俵が出来てゆく
超国家・超市場論24 必要か否かの『判断の土俵』が、国家と市場を呑み込み、解体し、再統合してゆく
超国家・超市場論28 新しい可能性が顕在化するとは、どういうことか?
超国家・超市場論29 新しい『場』は、古い評価指標の洗礼を受けて、はじめて顕在化する
超国家・超市場論30 実現の論理
判断の土俵と解体・再統合 大学の例
判断の土俵とは、人々の潜在思念が作り出した共認圧力の場
『必要か否か』が環境問題に対する基底的な答えになる
社会統合組織の史的総括 国家と教団
社会統合組織の史的総括 市場と演場
大衆の期待の変化に応じて統合力も変わってゆく
マイナス原因構造とプラス実現構造という両輪
支配階級の私有権は絶対不可侵だが、庶民の私有権は剥奪され得る

『るいネット』は、47年の実績を持つ起業家集団・類グループが管理・運営しています。るいネットワーク事務局(Tel:0120-408-333, E-mail:member@rui.ne.jp