実現論を塗り重ねてゆく
245313 ギリシア〜ローマ史まとめ@ 8000年前〜4000年前 略奪戦争の勃発、クレタ文明の登場
 
案内人 ( 人類史 に 光を照らす ) 11/02/08 AM00 【印刷用へ
約8500年前のエーゲ海沿岸で、栽培種(大麦・小麦)の耕作と、家畜(ヤギ・ヒツジ)の飼育が始まった。8000年前からはクレタ島で農業が始まる。(エーゲ海沿岸で農業を始めたのは、原住民である黒人)。
7600年前〜7500年前以降、温暖化により地中海の海水面が上昇、(淡水湖であった)黒海に海水が流れ込み、黒海沿岸の農耕地帯が大洪水に。黒海沿岸の農耕民が四散していく。一部は、テッサリア地方(ペロポネス半島の北側)に移住し、細々と農業を行っていた(セム族?)。
6400年前には黒海沿岸で馬を家畜化し始める。6000年前には、西アジア(イラン高原〜カザフ草原)で遊牧が始まったと考えられている

5500年前 寒冷・乾燥化→イラン高原で略奪戦争勃発
寒冷・乾燥化が進み、コーカサス〜イラン高原の遊牧部族が、川沿いの農耕地帯に侵出する。メソポタミアやコーカサス地方などの大河のほとりでは、(農耕民の人口が多いため)服属支配あるいは農耕民への同化が進む。しかし、イラン高原のようなオアシス農耕地帯では、数少ない農耕地帯に遊牧部族が大挙して押し寄せるため、必然的に農耕民の皆殺し、あるいは遊牧部族同士の略奪闘争に発展する。

イラン高原で始まった略奪闘争によって、玉突き的に略奪集団と緊張圧力が伝播していった。
5500年前〜 シュメール(K)城壁都市
5400年前〜 エジプト城壁都市(ハム族E)

5000年前〜 エーゲ文明≒前期クレタ(ミノス)文明
前期クレタ(ミノス)文明を興したクレタ人は、セム族(J)だと考えられる(クレタ人は色が白く、髪の毛は黒)。セム族が原住民である黒人を支配していた。
4600年前 ギリシアでは青銅器時代に入り、地中海交易も発達。

4380年前 メソポタミア地方のシュメール都市国家にセム族が侵入。セム族がアッカド建国。4200年前にはシュメールが再び奪い返すが、4000年前にはセム族がバビロニア建国。

4200年前から大陸気候が寒冷化・乾燥化し、ステップ草原地帯が拡大していく。それに伴って、印欧語族(R1a+R1b)?が馬立て「戦車」の力をもって、ユーラシア大陸中部〜西部を席巻した(or印欧語族=コーカソイド同士の戦争を契機に、敗者が拡散して行った)。これに伴ってヨーロッパ先住民=ケルト人(I)はフランス〜ブリテン島に追いやられて行く。また、印欧語族の拡散に伴い、青銅器文明がヨーロッパに広がっていく。

4200年前 ドナウ中流域やバルカン半島中央部にいた印欧語族が、徐々に南下してギリシア半島への定住を始める。

4000年前 セム族がシュメールを駆逐し、バビロニア建国(以後メソポタミア地方はセム族が支配)
4000年前 印欧語族アカイア人(R1a)による中期クレタ文明が始まる。
テッサリア地方で農耕を営んでいた部族(印欧語族アカイア人)が旱魃などで難民化→山賊化。この少数アカイア人(第一波)が南下し、クレタ島に渡り、前期クレタ文明を興した住民(セム族)と共に中期クレタ文明を興す。クレタ島のクノッソスなどに(貯蔵・再分配を行う)宮殿が建てられた。(同時期の4000年前から印欧語族イオニア人の南下も始まった?)

4000年前〜 小アジアで印欧語族ヒッタイト族が鉄器を用いて、勢力を拡大。(3650年前頃には、ヒッタイト王国建設)
 
  List
  この記事は 243130 への返信です。
  この記事に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_245313
  ※トラックバックは承認制となっています。

 この記事に対する返信とトラックバック
『白人の源流〜ギリシア・ローマ編〜1』プロローグ:大転換の予感⇒人類史を追求する意義 「日本を守るのに右も左もない」 11/02/08 PM06
245315 ギリシア〜ローマ史まとめA 4000年前〜3200年前 ミケーネ文明登場、「海の民」 案内人 11/02/08 AM00

[過去の記事へ]
[一覧へ戻る] [新しい記事へ]


◆実現論本文を公開しています。
 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
 参考文献

 必読記事一覧
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
大転換期の予感と事実の追求
実現論の形成過程
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(1)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(2)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(3)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(4)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(1)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(2)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(3)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(1)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(2)
1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実に社会を動かしてきた中核勢力
私権時代から共認時代への大転換
市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
統合階級の暴走で失われた40年
大衆に逆行して、偽ニッチの罠に嵌った試験エリートたち
新理論の構築をどう進めてゆくか

『るいネット』は、46年の実績を持つ起業家集団・類グループが管理・運営しています。るいネットワーク事務局(Tel:0120-408-333, E-mail:member@rui.ne.jp