健康と食と医
244903 白血病になって気付いたこと〜B共認治癒力のありがたさ
 
小刀 ( 39 兵庫 ) 11/01/30 PM09 【印刷用へ
白血病の治療方法として私の場合、

@抗がん剤による薬物療法
A骨髄(臍帯血)移植
の二つを約1年かけて行いました。

Aの移植出術ですが、
乱暴に言えば、今の体内の骨髄を空っぽにして、新しい骨髄と取り替える手術です。
なので一度骨髄を空っぽにする必要があります。

その為に移植1週間前から、強度の抗がん剤と、放射線の照射を行うのですが、
これが短期では一番きつかったです。

絶え間なく続く倦怠感と熱。
嘔吐、食欲は全く失せました。
薬を飲む水で吐きそうになるので、栄養点滴+輸血で過ごし、
体重も1週間で10キロ近く落ちました。

体力・精神的にも底まで落ち、「いつになれば楽になるんだろう」と思う日々。

苦しくて苦しくてもう限界、と思い始めた時、
ふと会社の同僚らが書いてくれた寄せ書きを眺めました。

そこには皆の私への期待の言葉が詰まっており、そこに「皆で戦う」との言葉に目が留まりました。
すると、
今まで支えてくれた家族をはじめ会社の仲間の顔が浮かんできて、

「あぁ、本当に有難いなぁ」
「皆で生きていく場所=共同体を守る為に、皆が必死になって仕事=戦っているんだ」
「そう考えたら、病院にいたって、離れてたって、部門が別でも一緒に戦ってるのと同じじゃないか」
「今までそんな事、ピンときた事なかった」
「俺ってやっぱり分かってなかったんだなぁ、周りに迷惑かけてたんだなぁ」

と自然に周囲への感謝と謝罪の気持ちやら、
分かってなかった自分が恥ずかしさがないまぜになり、

ありがたくって涙が出ました。
その時、奇跡的にも痛みを忘れて「俺って本当に幸せ者だ」と思える自分がいました。

今までの自分は、たくさんの事が頭の先っぽでしか分かっていなかったんだ。
もっと早く気付かなきゃいけなかったんだろうけど、今気付けて良かった。
少しだけれども、心と体が繋がった実感を持てた。

この1年は辛かったけれど、同時に共認治癒力に救われた1年でした。
 
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314049 末期がんの療養は入院よりも自宅? 在宅患者の方が長生き 村田頼哉 16/04/11 PM05
244909 白血病になって気付いたこと〜C可能性収束と体への感謝 小刀 11/01/30 PM11
244906 Re:共認治癒力のありがたさ ふぇりちゃん 11/01/30 PM10

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