人類の起源と人類の拡散
244144 アボリジニーの男女の役割・儀式A
 
マリー ( 兵庫 OL ) 11/01/17 AM01 【印刷用へ
【女の役割】
アボリジニ社会では、「命を産む性」である女性は、自然のエネルギーとより密接に結びついているとされ尊敬されていたそうです。
それと同時に森から木の実等の日常の食料の60%は女性達が調達していたそうで、森の木の実のある場所や病気にきく薬草など、女性から女性へと受け継がれていったそうです。

【男の儀式・婚姻様式
この恐ろしくも神秘的な木はアボリジニにとって「御神木」のようなものだったそうで、男性が大人になる儀式がここで行われていたそうです。
これがなかなか大変な儀式で、その上この儀式を終え、大人だと認められたら、体に切り傷をつけ炭の粉を擦り込んで各部族を表す傷模様をつけるそうです。
その儀式を何年かおきに繰り返し、最後の儀式を終えると結婚できるそう。リンク

【男女の儀式】
伝統的なアボリジニーの社会には、「精霊の社会」と交わるための儀式がたくさんある。「精霊」は、地上と天上に住んでいるとされ、普段はどこにも存在していて、彼らの祖先が地下に戻る時に通った、丘や平原や岩の形などを作っていると考えられている。その精霊が生み出される大地はすべてのものの母であるとされます。

彼らの祭礼には多くの神秘的な部分が垣間見られる。代表的な祭礼の中には「コロッボリー」という社会の重大事を記すというものがある。これは精霊の祭典で音楽、踊りなどを通常は夜に行うもので、祭礼に参加する者は男女に関わらず多彩なペンキで体に神聖な模様を体中に描いている。羽や動物の皮を身につける人もいる。アボリジニーの文化には、男女それぞれ別の儀式や物語、祭礼がある。しかし、コロッボリーのように全員が参加する祭りもある。 リンク

【儀式の意味】
 アボリジニの場合、儀式そのものが進化していて動物だけに限らず植物の採集、自分の部族がであったきた事柄、万物の創造を意味する男女の性愛についての踊り、自分達を養い生かしてくれる大地への賛美歌など多種多様だが、根本的なところではパワーアニマル(守護霊)への供養に重点を置かれる。

 つまり踊りの本質的な意味合いはトランス状態に入り非日常的な世界に赴き、あらゆる動物に変身する事によってアルター・エゴ(第二の自己)を呼び覚まし、超自然的なものと繋がるということといえる。 その結果が自然界の動植物の繁栄であり、自分達の社会の繁栄でもある。
 したがって儀式とは自然界において人間だけが持つ重要な使命であるといえる。 リンク

*アボリジニの死生観については、239794に詳しくありました☆ヤノマミリンクと通ずるところがありそう☆
 
  List
  この記事は 244141 への返信です。
  この記事に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_244144
  ※トラックバックは承認制となっています。

 この記事に対する返信とトラックバック
アボリジニーの人々 「男と女の職場話」 11/01/26 AM00
244565 男と女は役割があるから充たし合える 阿部和雄 11/01/24 PM07

[過去の記事へ]
[一覧へ戻る] [新しい記事へ]


◆実現論本文を公開しています。
 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
 参考文献

 必読記事一覧
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
オス・メスの事実の確認
オスメス分化の塗り重ね構造
雌雄分化における統合
哺乳類のオスメスの庇護依存関係と原猿の雌雄共認との違い
哺乳類の性闘争本能
『性闘争本能から縄張り闘争へ』
原猿における共感機能の進化の流れ
原猿のメスについて
サル時代の婚姻様式
もともと、生物には親子関係など無かった
チンパンジーの娘移籍に関する仮説
エスキモー族に見る性関係
ネイティブアメリカンに見る「女性への賛歌」
【女主導の原理と現代への適用】番外編 シャーマンの性別分布
「性の探求者」シリーズ(1) 未開部族に見る性の追求 〜性は日常、性は充足源〜
「性の探求者」シリーズ(2) 赤松啓介に見る性の追求 〜日本人のおおらかな性〜
代々木忠の「自分とつながるための方法論」
チャネリングセックスとは、どのようなものか?
自我が邪魔をして心を開けないセックス
セックスで得られる10の驚くべき健康効果
共同体では、子供はみんなで育てる。
闘争と生殖の包摂@
闘争と生殖の包摂A
再読 日本婚姻史 「縄文から弥生への婚姻様式の変化」
■再読 日本婚姻史 「弥生時代の父系文化への移行〜父親観念の発生〜」
家族って何? シリーズ3.江戸時代 〜武家だけが血縁父子相続であった〜
家族って何?シリーズ5 明治時代 〜洗脳と法制化によって民衆は「家」と「国」に嵌め込まれていった〜
日本人はどのように恋愛観念を受容したのか?〜明治編@
女たちの充足力を日本史に探る7〜明治以降の一対婚様式が破壊したものとは
【家族って何?】シリーズ.8〜昭和後半から現代〜家族という枠組みは成立していたのか
恋愛至上主義ゆえに結婚制度が壊れ、家族が消失する
家庭とは何か?1930年、高群逸枝はかく語る。(1)
家庭とは何か?1930年、高群逸枝はかく語る。(3)
男たちは、性闘争を放棄した
転換期の女たち
いい女は最強の充足媒体
男たちは 『力の基盤』 を失った
男女別学 −脳の差という視点で考える−
『目先ではダメ』だから少子化は進む一方
子どもにとって、「遊び」は最大の学習課題

『るいネット』は、46年の実績を持つ起業家集団・類グループが管理・運営しています。るいネットワーク事務局(Tel:0120-408-333, E-mail:member@rui.ne.jp