原始共同体社会
244141 アボリジニーの男女の役割・儀式
 
マリー ( 兵庫 OL ) 11/01/17 AM01 【印刷用へ
アボリジニーの男女の役割が紹介されていました☆

>アボリジニの描く絵のテーマは男女によって異なる傾向があります。男性は主に男性の儀式を描くことが多く、女性は女性の儀式や家庭内のこと、先祖に関わる地域固有のものを描くことが多いようです。これはアボリジニの社会において先祖代々男女の役割がわかれており、それが今でも存続していることを現しています。男性は槍や槍投げ器、こん棒、戦闘用ブーメランなどを使ってカンガルー、エミュー、オオトカゲなどを獲り、女性は堀り棒やクーラモンなどを使って野生の果実や根菜類、地中にいる虫などを採集します。<リンク

ここで出てくる男女の儀式について、載っているサイトがあったので紹介します☆(適宜省略しています)

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早朝からすぐにトカゲ狩りに出掛ける女性達。おまけに午後はすかさずイモムシを捕まえに、砂漠の奥地へと向かう。

アボリジニの人達にとって狩りは、何も空腹を満たすだけの行為ではない。大地の表情をその都度確認しながら、きちんと対話しているのである。そして自分達との関わりを再度問い掛け、感謝する。白人によって入植・開拓される以前から、このオーストラリア大陸の大地というものを、「自分達が生き延びるためのすべてを生み出してくれている、とても重要な存在だ」と確信してきたアボリジニの人達にとっては、当然の行いなのであろう。

儀式についての具体的な内容は、残念ながらここで話すことはできないが、今、断言できることは「アボリジニの文化はまだ確実に生きている」ということ。

1週間以上も続いた砂漠のど真ん中での女性の儀式。疲労困憊していたが、さすがに最終日のフィナーレは緊張感いっぱいであった。髪・顔・肩・胸元・上半身すべてを赤茶色のオーカー(天然の岩絵の具)で彩られ、無事に儀式を終えたことを、参加者全員で大地にお礼をする。リンク

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村から車で二〇分ほど走ったところに連れて行かれると、そこには成人男性だけに入場を許されている秘密の儀式会場があった。集まっていた大勢のアボリジニの人々が、僕の姿に目をとめる。「なぜよそ者がここに来るのだ?」という不穏な表情をする者もいたが、多くは「ようこそ!」と笑顔で合図を送ってくれた。日常生活から切り離された、もう一つのアボリジニの世界がそこにあった。

グリンジ社会においては、それを遂行しなければ世界が正常に機能しなくなるという、深刻で具体的な必要のためにこそ儀式が行なわれている。

アボリジニの人々が執り行なう儀式にはたくさんの種類がある。動植物の数をバランスよく増やすための増殖儀礼、大人になるための成人儀礼、法を破った者に罰を加えるための儀式、子供の誕生を祝う儀式、お葬式など。儀式の多くは、男と女がそれぞれ別々に行ない、お互いに相手の儀式の内容を知ることも、見ることも許されない。だから、僕は女性の儀式を全く知らない。また男性の儀式には参加したが、その内容をここで紹介することも許されていない。儀式を通じて与えられる知識は、世界の起源に関わる重大な情報であり、そう簡単に不特定多数に開示するわけにはいかないのだ。

許された者だけが、許された場所で、世界存立の神秘の一部を知ることが許されるアボリジニ社会では、社会全体がもっている知識の総体を知る者はいないし、すべてを知ろうと望む者もいない。全体像を知ろうとする欲望は、アボリジニ社会とは無縁である。リンク

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新しい潮流1 社会捨象→不全捨象の充足基調(’70・’80年代)
新しい潮流2 私権統合の崩壊と社会収束の潮流(’90・’00年代)
新しい潮流3 社会不全⇒認識欠乏の蓄積
新しい潮流4 言葉それ自体が引力を持ち得ない時代
新しい潮流5 実現派は仲間収束から社会収束へ
新しい潮流6 解脱仲間から認識仲間への逆転
仲間圧力と認識仲間
新しい潮流は、新しい人間関係を必要としている
市場社会の、カタワの「集団」
本当は、「集団」に入ったのではなく、社会に出たのだ
古い人間関係は、影が薄くなるばかり
関係パラダイムの逆転1
関係パラダイムの逆転2
活力源は、脱集団の『みんな期待』に応えること
収束不全発の適応可能性の探索、その深くて強い引力
充足基調から探索基調への転換
'90年代の危機感と変革期待の行方
秩序収束と答え探索の綱引き
潮流2:戦後日本の意識潮流
潮流3:’70年、豊かさの実現と充足志向
潮流6:’95年、私権原理の崩壊と目先の秩序収束
潮流9:経済破局を突き抜けてゆく充足・安定・保守の潮流
今後10年間は充足⇒活力を上げれば勝てる 
「日本人はいつ物を考え出すのか?」(1) 共認充足が最大の活力源。'10年代はそれだけで勝てる
市場時代の共認非充足の代償充足⇒解脱(芸能)埋没
'70年〜現代 収束不全⇒本能的な秩序収束⇒課題収束⇒認識収束
現代〜近未来 対象への同化こそが新しい認識を生み出す
大学生が授業に出るのはなんで?
「やりがい」に潜む社会的欠乏
カリスマ 〜自分たちが共認できる価値観への評価収束〜 
仲間収束 2:一人でできない子
「働きたいから働こう」という意識
快美欠乏に替わって、認識の統合が最高価値になった。
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『必要か否か』が環境問題に対する基底的な答えになる
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