>認識形成の『場』の構築とは、人(ひと)欠乏や認識欠乏を顕在化させ、人々の新しい活力源を作り出す活動である
共認運動による活動の新しさは、課題が鮮明でないうちから、運動に参加することによって、しだいに課題が鮮明になっていくことである。
それは、「なにか面白そう、活力が出そうetc」といった、潜在思念・可能性発からの参加であり、旧観念・否定発である「答え」を持った人たちの手による何も生み出さない従来の運動とは決定的に異なっている。
共認運動に参加し、そこで追求されている事実内容や、つむぎ出される認識に触れていくことで、潜在思念上にある人欠乏や認識欠乏が刺激され、顕在化し、具体的課題として鮮明になってくる。
こうして、課題が鮮明になり他の参加者と共認されることで、新たな事実追求や認識を生みだす活力源へと昇華し、共認運動の協働者となっていく。
このことは、「新しい認識形成の場」を創造していく行為そのものであり、こうした潜在思念・可能性初の活動の連鎖と広がりが、国家に変わる新しい新しい社会統合機構を構築していくこになる。 |
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