日本人と縄文体質
243321 来日外国人達が見たユートピア江戸日本1
 
新聞会 11/01/02 PM09 【印刷用へ
東藝術倶楽部「ユートピア江戸日本」リンクより転載します。
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●自然融合社会

・「地上で天国(パラダイス)あるいは極楽(ロータスランド)に最も近づいている国だ」  −アーノルド−

「この地上の天国またその美しい自然」 「十分に満足の行くまで描きだすことは、到底私の力の及ぶところではない」 −フィッセル−

・「確かに日本の美しさは、数え上げれば堂々たる大冊の目録となるだろう」  −チェンバレン−

「郊外の美しさはたとえようがない。どこに足を向けようと豊饒ですばらしい景観だった」
「四周の情勢が変わりさえすれば、こんな美しい国で一生終わりたいと何遍思ったことか。・・・これらの地に住む人々こそ、地球上最大の幸福者であるとさえ思われた」  −ベルク−

「数多くの公園と庭園がこの江戸を埋め尽くしているので、遠くから見ると、無限に広がる一つの公園の感を与える」  −リンダウ−

・「ヨーロッパには、これほど多くのまったく独特のすばらしい容貌を見せる首都はない。また、概して首都やその周辺の地方に、これに匹敵するほどの美しさ−−しかもそれはあらゆる方向に、数リーグに及んでいる−−を誇りうる首都はない」  −オーリコック−

「世界中でこれ以上絢爛たる開花と、笑みこぼれるような、そして優雅に満ちた春の植物を求めることはできまい」  −アンベール−

・「わたしは、日本人以上に自然の美について敏感な国民を知らない」  −ボーヴァワル−

「われわれが通り抜けたのは見事な公園だったのか、それとも日本の首府の周辺地域は、どこに行ってもここと同じように美しいのだろうか。・・・何と変化に富み、豊かな植物群であろう!・・・眼前に突然、魂に焼きついて一生消えずに残るにちがいない景観が広がった。・・・見たまえ、これが江戸だ」   −ヴィシェスラフツォフ−

・「この道路に面した百姓家は絵のように美しく、とても実利一点張りの用途を持つものとは思えない。現実の住みかというよりは、むしろ今まさに巻いて片づけようとする舞台用の絵のようなのだ」  −シッドモア−

・「日本人は何と自然を熱愛しているのだろう。何と自然の美を利用することをよく知っているのだろう。安楽で静かで幸福な生活、大それた欲望を持たず、競争もせず、穏やかな感覚と慎しやかな物質的満足感に満ちた生活を何と上手に組み立てることを知っているのだろう」  −ギメ−

・「日本人は狂信的な自然崇拝者である。ごく普通の労働者でさえ、お茶を満喫しながら同時に美しい景色を堪能する」  −スエンソン−

「われわれの最初の日本の印象を伝えようとするには、読者の心に極彩色の絵を示さなければ無理だと思われる」  −オリファント−

・「日本の農民にあっては、美的感覚は生まれつきのものなのだ。たぶん日本の農民には美的感覚を育む余裕がヨーロッパの農民よりもあるのだろう。というのも日本の農民はヨーロッパの農民ほど仕事に打ちひしがれてはいないからだ」  −ヒューブナー−

・「この国の人々が、美しい景色をいかにたのしむかを見ることは興味がある。誇張することなしに、我国の百倍もの人々が、美しい雲の効果や、蓮の花や、公園や庭園をたのしむのが見られる」  −モース−

「日本人の性格の注目すべき特徴は、最も下層の階級にいたるまで、万人が生まれつき花を愛し、2、3の気に入った植物を育てるのに、気晴らしと純粋なよろこびの源泉を見出していることだ」 −フォーチュン−

・「誰かの言葉に『自然がいつも明るく美しいところでは、住民はその風景に心がなごみ、明るく楽しくなる』というのがありましたね。この国の人たちがまさにそれで、日本人はいつのまにかそういう自然に感化され、いつも陽気で、見た目によいものを求めながら自分を深めてゆくのです」  −バラ−

・「長崎の住民には、住民同様に扱われている犬の数も加えるべきかも知れない。・・・往来の至るところに犬が寝そべっていて、馬が通ろうが人が通ろうが退こうともしない」  −ケンペル−

・「私は(人力)車夫がいかに注意深く道路にいる猫や犬や鶏を避けるかに気がついた。今までのところ、動物に対して癇癪を起したり、虐待したりするのを見たことがない」  −モース−

「私の別当頭は、犬が死んだことを聞くとすぐにかけつけて、かご製の経かたびらに犬を包み、とむらいをした。・・・あるゆる階級の一団の助手たちが、あたかも彼ら自身の同族の者が死んだかのように、悲しそうな顔付きでまわりに集まってきた」  −オールコック−

・「馬に荷物をのせすぎたり、虐待するのを見たことがない。・・・荒々しい声でおどされることもない。馬が死ぬとりっぱに葬られ、その墓の上に墓石が置かれる」  −バード−

「断固として商売を拒否した。彼等が言うには、牛が自然死するまで待つのであれば売ってもよいが、賭殺するなら売らないというのであった」  −ブラントン−

・「どの村にも鶏はたくさんいるが、食用のためにいくらお金を出しても売ろうとはしない。だが、卵を産ませるために飼うというのであれば、喜んで手放す」  −バード−

「鳥という鳥がみなよく人になれている」  −リュードルフ−

「日本群島のもっとも特色ある風景の一つは、莫大な数の鳥類で、鳴声や羽搏きで騒ぎ立てている」  −アンベール

・「肥沃な土壌と良い季節と勤勉な国民」
「平野は肥沃で耕され、山には素晴らしい手入れの行き届いた森林があり、杉が驚くほどの高さまで伸びている。住民は健康で、裕福で、働き者で元気がよく、そして温和である」  −オールコック−

・「誰の顔にも陽気な性格である幸福感、満足感、そして機嫌のよさがありありと現れていて、その場所の雰囲気にぴったりと融け合う。彼等は何か目新しく素敵な眺めに出会うか、森や野原で物珍しいものを見つけてじっと関心して眺めている時以外は、絶えず喋り続け、笑いこけている」  −パーマー−

・「ここには詩がある。ここでは抒情詩も牧歌的ロマンスも、人が望むありとあらゆるものが混然一体となって調和していた。平和、底抜けの歓喜、さわやかな安らぎの光景が展開されていた」  −ヴェルナー−

・「その景色は妖精のように優美で、その美術は絶妙であり、その神のようにやさしい性質はさらに美しく、その魅力的な態度、その礼儀正しさは、謙虚であるが卑屈に堕することなく、精巧であるが飾ることもない。これこそ日本を、人生を生甲斐あらしめるほとんどすべてのことにおいて、あらゆる他国より一段と高い地位に置くものである」  −アーノルド−
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2に続く
 
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自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(1)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(2)
1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
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