実現論を塗り重ねてゆく
241729 北方印欧族の南下とその影響
 
ヒヨコ丸 10/12/04 PM11 【印刷用へ
古代文明が発達した、要因の一つとして、青銅器の普及があります。
その原料を求め、印欧語族は、南下し原住民を侵略してきたのでは?!

(以下引用 「古代メソポタミア」よりリンク

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・ すでにかなり古代から銅や金などの自然の鉱物の採取が行われていましたが、しかし、これらの金属は、あくまで加工可能な「柔らかい石」として珍重されただけであり、他の宝石とともに呪術的装飾などに使用されるだけでした。前三千年紀になると、メソポタミアやエジプトで、銅の冶金、すなわち、火による還元・溶融・鍛造の技術が普及・発展し、装飾のほか、ようやく細工の必要な金具などの実用的な道具も製造されるようになっていきますが、この純銅も、石器よりも加工しやすいものの、道具としては硬度が不足していました。

・前二千年紀になると、銅と錫、そして、燃料となる木材の豊富なイラン高原において合金の青銅(ブロンズ)が発明されました。この青銅は、硬度が充分であるうえに、研磨はもちろん鋳造や圧延などの加工にも優れ、皿や壷、斧や剣として徐々に普及していきます。もっとも、青銅は、あくまで貴重な高級品であり、一般にはあいかわらず石器や土器が使われ続けていました。

・黒海、カスピ海、アラル海、ハルバシ湖の北側のボルガ河流域〜カザフ草原周辺では、「印欧人」が、新石器(磨製石器)文化の遊牧生活をしていました。彼らはもともと民族的には大きく西方系(後の「ゲルマン人」)と東方系(後の「アーリア人」)とに分かれていましたが、前二千年紀から突然に諸部族に分裂し、それぞれの部族ごとに南下を始め、一馬一軸戦車を駆使して地中海、メソポタミア、インドへと侵略移動していきます。

・印欧人は、人種的には白色皮膚などを特徴とするとされますが、現在の段階ではあくまでヨーロッパ・オリエント・インドの諸言語の共通性からその存在が推定されているにすぎず、具体的な遺跡などはまだ確認されおらず、なぜ彼らが突然に諸部族に分裂したのかも不明です。おそらく社会的変化から爆発的に人口が増大し、また、イラン高原から青銅製の武器が流入したために、民族内部の戦乱が激化し、農耕や交易を開始すべく、また、青銅の材料を調達すべく、繁栄する地中海・オリエント・インドへ南下したのではないかと思われます。また、当時、彼らが南下した地中海・オリエント・インドにはまだロバしか普及しておらず、彼らが家畜としていた馬は、これらの地域に対して優位な機動戦闘力を生み出し、容易な侵略制服をうながしました。

・地中海では、エジプトなどの影響を受けて、クレタ島を中心にエーゲ海周辺各地で原住民の農耕海洋青銅器文明が繁栄していましたが、西方系印欧人の「アカイア人」や「イオニア人」が黒海西岸を南下して、小アジア沿岸やギリシア半島に徐々に侵入していきました。___________________________________________________________________
(引用終わり)
 
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