現代意識潮流を探る
241163 猿・人類特有の内識機能と外識機能の断層!?
 
佐藤祥司 ( 壮年 設計 ) 10/11/24 AM08 【印刷用へ
‘70年・‘80年代の不全捨象の充足基調と、‘02年から始まる社会収束⇒認識収束の時間差は、どうしておこるのか?について、内識機能と外識機能の成立構造を見てみると、共通の構造が見えてきました!

猿、人類以外の生物の場合は、内識機能と外識機能は直結しており、内識機能が捉えた欠乏や不全はすぐさま外識機能が処理し、自身の欠乏や不全は意識化されません。本能で処理されている状態です。

一方、原猿段階では、本能では対応できない同類闘争という不全状況に、(約6,000万年前から3,000万年前までの)約3,000万年間に亘って、晒されたことで、内部意識を意識(対象化)できるようになったと考えられます。それを基に、自身の不全と相手の不全を重ね合わせることで同一視し、不全を和らげるという共認原回路を獲得しました。

しかし、その段階ではまだ、食えない、闘えないという状況は克服できた訳ではなく、その意味では、内識機能と外識機能はまだ十全に繋がっていない状況です。

その後、この同一視⇒仲間+の充足感を基盤として、闘争共認にまで高めていくことで、内識機能と外識機能が繋がり統合されたのが、真猿段階です。

このように見ていくと、猿、人類の内識機能(の充足)と外識機能(の充足)の間には、一種の断層があり、そこにはタイムラグがあることが分かります。
(歴史的にはその断層に、自我意識や観念が入り込み、内識と外識を結びつけることを妨げてきた(悩み・葛藤の正体)ともいえると思います。)

これを現代に当てはめると、まずは、内識機能の原基共認の充足に向かう流れとして、人つながり(拡がり)欠乏の充足に向かう流れが生起し(:充足基調)、それを基盤として、外識機能の観念機能の充足に向かう流れとして、認識収束の潮流が沸き起こりつつあるという状況で、原猿段階から真猿段階の進化の歴史を辿っているということが分かります。
 
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