共認運動をどう実現してゆくか?
239557 福祉について考える会〜共認セラピーの実践報告C:スカイプ勉強会〜
 
かつまた ( 28 神奈川 IT業 ) 10/10/18 PM02 【印刷用へ
善は急げで早速、10月16日(土)にスカイプ勉強会を実行してみました。
参加者は私と元(?)自殺願望者のYさん(♂)と興味を持ってやってきた大学生のRさん(♂)の3名です。

元々の目的は役割充足と観念不全の解消によるYさんの精神病治療の効果を狙った企画だったのですが、効果は上々だったようです。
始まる前から「こんな自分でも役割が持てて嬉しい!」「朝からテンションが上がってしょうがない!」とここしばらく無かった程に活力が漲った様子を見て、こちらも嬉しくなるのと同時に、こんなに喜んでくれるのならもっと早くに企画していれば良かったと少し後悔もしました。

さて、本番ですが実際のネットサロンとほぼ同様の感覚で進行していきました。
まずは 勉強会の参加心得(172662)にて本会がどういう主旨の会で有るのかを認識してもらいました。
続いて、「何故、新認識が必要なのか?」を理解してもらう為に大転換期の予感と事実の追求(000967)を勉強しました。
Yさんは自らが精神病であることから現代の常識が如何に人の精神を蝕んでいるかということを、大学で経済学を学ぶRさんは大学教授が今後の経済の在り方について全く答えが出せていないことを、それぞれが経験から語り、「今のままではマズイ!」という想いを共有し合いました。
また、私の方から世界バブルや国家の財政破綻(借金900兆)の成り立ちについて簡単に補足し、私権⇒共認のパラダイム転換の必要性について説明しました。
少し難しい内容でしたが、二人とも特に違和感無くすんなりと受け入れて貰えたことが印象的でした。

続いて、何を勉強したいかと聞くとYさんが「福祉がいい」と答えたので福祉の本質的な内容について勉強しました。
福祉を選んだ理由は、自身が生活保護などのサービスを受けていて、生かさず殺さずの飼い殺しの様な状態に置かれているため、その在り方に疑問を抱き、「そもそも福祉とは何なのか?」を知りたくなったからだそうです。
そこで答え板から投稿を探し、福祉主義に感じる欺瞞性・倒錯性(52457) を勉強することにしました。
Yさんが在住の大阪府の役所がおかしいとか、そういった枝葉の論理ではなく、「福祉そのものが欺瞞」ということを端的に学びました。
すると、YさんもRさんも一時は納得されましたが、ここで意見が二つに分かれました。
それは福祉は最初から欺瞞だったのか?それとも最初は本源的な善意から始まったけれども段々と偽善に変わっていったのか?という二通りの説です。
興味深いので二人の意見を一通り聞いて議論した後に回答となる次の投稿として 現に社会福祉を学ぶ者から見ても... 52637 を勉強しました。
そこで福祉の起源が産業革命期による村落共同体の崩壊と貧富の格差が発端であるということ学びました。
元々はロンドン市民の善意から始まっているわけですが、その善意も目先だけの欺瞞を孕んだ善意であり、それが国家によって制度化された事により、その欺瞞性に拍車が掛かったというのが答えであったことを理解して頂きました。
二人ともすごく集中していて、テンポよく進行を進められた為、議長を務めていてとてもやり易かったです。
最後に感想で、二人ともすごく楽しかったと言ってもらえて、心からやって良かったと思いました。

今のところIP電話のみなので声だけでしかやりとりが出来ませんが、Webカメラを付けて映像も写せるようになれば図解課演習も可能となるかもしれません。
精神病治療を行いつつ、一般層にもこの調子で認識を広めて、相乗効果を狙っていけるのではないかとより高い可能性を感じました。
これからも週一のペースで続けていこうと思います。

PS:次回は10月20日(水)20:00に開催する予定です。(既に新たに5〜6人の方から参加要望が来ています!)
 
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自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(1)
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自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(1)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(2)
1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実に社会を動かしてきた中核勢力
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統合階級の暴走で失われた40年
大衆に逆行して、偽ニッチの罠に嵌った試験エリートたち
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