経済破局は来るのか?
238840 新100ドル札発行延期=新通貨体制の動き加速?
 
猛獣王S ( 不惑 東京 営業 ) 10/10/03 PM05 【印刷用へ
イーグルヒットクラブG−1リンクより2本転載。

@新100ドル札発行延期!2010年10月 2日

●「紙幣にしわ」米新百ドル紙幣の発行延期
米連邦準備制度理事会(FRB)は1日、来年2月10日に予定していた新百ドル紙幣の発行を延期すると発表した。印刷を担当する財務省造幣局が、印刷された新紙幣にしわが入っているのを発見した。

FRBは流通に必要な十分な在庫を予定日までに確保できなくなったと理由を説明。「造幣局が問題解決に取り組んでおり、できるだけ早く新たな発行日を発表する」としている。

新百ドル紙幣は偽造防止対策で最先端技術を駆使。クレジットカードが普及する米国内での使用は少ないが、海外では最も流通している。【産経ニュース 09:42】

これを額面通りに受けてはならないだろう。1月の金融機関破綻説や2月のFRB消滅説も取り沙汰されている中、この報道には重大な意味を帯びている。少なくとも、米国発の未曾有の"金融ショック"が待ち構えていると踏んだ方がよい。
 〜後略〜


A新通貨体制の動きは加速する...2010年10月 3日

●仏、通貨枠組みで中国と水面下協議 FT報道

2日付の英紙フィナンシャル・タイムズはフランスのサルコジ政権が中国と通貨問題について水面下で協議していると報じた。来年の20カ国・地域(G20)首脳会議の議長国を務めるフランスは外国為替市場の安定を主要議題に据える意向で、米欧による人民元切り上げ要求を警戒する中国に協力を促しているもよう。

中国は為替介入により人民元の対ドル相場の上昇を抑えており、米欧が批判を強めている。同紙によると、フランスはG20で為替相場などを焦点とするのではなく、世界の通貨体制を協議する枠組みについて議論を進める方針。サルコジ大統領は今年11月に訪仏する中国の胡錦濤国家主席との会談で支持を取り付けたい考えという。

サルコジ大統領はこの問題を次回の訪米の際にオバマ米大統領と協議するほか、今月フランスで開くメルケル独首相との会談でも話し合う可能性があるとしている。【日経新聞 10/2 18:54】
 
中国に譲歩したサルコジ大統領の方針だが、問題はそう単純ではないだろう。本日の報道では、中国がギリシャ国債の買い増しを表明し、ユーロ圏における中国の影響力が増大する可能性がある。明日からベルギー・ブリュッセルでアジア欧州会議(ASEM)首脳会合が行われるが、日中関係についても協議されることになろう。だが、その裏では、新たな通貨体制を巡る水面下の動きも加速していくだろう。大局的な資金の流れでいえば、世界中から集まってきた中国の資本が、欧州へ還元されるという構図ができつつある。世界経済を裏側で牛耳る欧州の深慮遠謀が、EU大統領のお膝元ベルギーに集約されている...。
 
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自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(1)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(2)
1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
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市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
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