実現論を塗り重ねてゆく
23884 新パラダイムの点検3 可能性or不全の源を対象化し続ける源泉
 
四方勢至 ( 老年 京都 編集 ) 02/02/14 AM01 【印刷用へ
考えてみれば、私権社会(or私権の現実)に対する強い否定意識は、本源可能性や社会可能性の直感に基づいている。それは、決して明確な価値観念などではない。個人的な極限状態において、現実否定⇒可能性探索の道を選ばせたものは、状況認識にせよ可能性意識にせよ、殆ど言葉化できない様な深い潜在思念の直感である。そして、今にして思えば、私が否定してきたのは、現実そのものではなく、現実を正当化しようとする言葉(つまり、欺瞞観念)であった様な気がする。

実際、(本源収束や社会収束の)潜在思念に立脚して、その可能性を実現しようとすれば、対象世界の構造の解明が必要になる。逆に、その可能性にフタをしている欺瞞観念は、全的に解体せざるを得ない。

☆可能性を実現しようとし続ける(従って、その壁の源を対象化し続ける)その意識の出所は何か?
●本源収束・社会収束の可能性が開かれた(可能性を見た)以上、その可能性に収束するのは当然である。例えば、社会が人々の意識によって形成されている(従って、変え得るものである)ことが分かった以上、それを対象化するのは、当然である。
●開かれた対象世界たる同類圧力(=人々の意識)を対象化し、構造的に解明し、その認識を武器として生きてゆくことは、脱私権時代の人類に開かれた大いなる可能性の実現である。
この(同類圧力を対象とする)認識の追求こそ、私権の追求に代る次代の欠乏の中軸を成すものである。
 
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前夜の意識状況1 答えがないので、課題捨象
前夜の意識状況2 課題を捨象して充足収束=充足基調
前夜の意識状況3 無用となった感応観念(価値観念や規範観念)
観念捨象の実践模索では足りない=観念を必要とする地平
構造認識の現況1 否定意識や自我観念から脱却できない近代人=現代人
構造認識の現況2 特権知識階級の商売道具と化した「構造認識」
構造認識の現況3 既成観念の全的否定
思考次元1 潜在思念の実践思考
思考次元2 否定意識の倒錯思考
思考次元3 本能⇒共認⇒観念の超越思考(構造認識)
全てのネックは「答えを出せない」という一点にある
現代意識潮流と戦略ターゲット
必要意識⇒課題意識には、不全発と可能性発の二通りある!
不全発の『変革の必要』から、実現発の『認識の必要』への大転換
観念パラダイムの逆転1 現実捨象の倒錯観念から、観念捨象の現実直視へ
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観念パラダイムの逆転5 現実、その下部意識と上部意識
観念パラダイムの逆転6 残る観念は、頭で塗り替えたら終い
観念パラダイムの逆転7 新しい認識だけが、現実を変えてゆく
新パラダイムの点検1 現実の壁を対象化できるか?
新パラダイムの効用1 現実否定の鎖を断ち切って、プラス活力の上昇へ
新パラダイムの点検2 可能性と不全(肯定か否定か)
新パラダイムの点検3 可能性or不全の源を対象化し続ける源泉
社会収束1 評価共認が生み出す同類圧力
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新しい潮流8 現実を対象化するための概念装置
『必要か、必要でないか』という真っ当な判断の土俵が出来てゆく
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新しい可能性が顕在化するとは、どういうことか?
新しい『場』は、古い評価指標の洗礼を受けて、はじめて顕在化する
実現の論理
実現論は、易しいけど難しい
行動方針4 まず身近な職場を改革してから、社会をどうするかを提示せよ
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金貸し勢力の弱点と自滅の構造
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