実現論を塗り重ねてゆく
238653 人々を「お気楽な否定意識」に閉じ込めるマスコミ
 
やまと ( 日出国 ) 10/09/29 PM11 【印刷用へ
厚労省・村木局長の無罪が濃厚になりはじめた今年5月の記事、大手マスコミの無節操な態度に日刊ゲンダイがツッコミを入れていた。

日刊ゲンダイ(2010年5月27日記事)
「厚労省・村木元局長事件「無罪」確定で検察の赤っ恥」に記された一文
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それにしても、この事件は民主党・小沢幹事長の事件とよく似ている。

 村木局長を有罪にするために、事件も調書も組み立てられた。マスコミも一斉に村木局長叩きに走った。ところが、調書に供述した部下などが次々と法廷で証言を覆し、検察シナリオは崩れた。で、マスコミも大慌てで論調を変え始めたものだ。
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よく日刊ゲンダイは「大マスコミ」を批判する。たぶん記者クラブなんかには入れてもらえないイエローペーパー扱いで、逆に独自の斬り方ができるのか。現在のマスコミの中ではゲンダイが一番まともかもしれない。

 この郵便料金不正事件にしても陸山会問題も、特権階級(検察)の暴走という問題とは別に、大手マスコミの無節操さは正視に耐えない。
 寄って集って一斉に悪人扱いしてあとは無罪だろうが微罪だろうが知らん顔。もちろん謝りもしない、訂正もしない。村木氏の無罪が確定した現在、 訳知り顔でコメントしてたワイドショーのコメンテーターは馬鹿にしか見えない。

マスコミこそ、人々を「否定発の必要意識」の呪縛に追い込み、閉じ込めている元凶である。
 
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