子育てをどうする?
237468 子供の「なんで?」を喜び続けたい。
 
むー ( 28 大阪 母 ) 10/09/07 AM11 【印刷用へ
>多くの大人は、自分が答えられる範囲ではその疑問に答えるも、自分が答えられない疑問だったり、段々と面倒になってきたりすると「うるさい!なんでも何もないの!」と一喝し追求を止めてしまう。
>初めのうちは怒られながらも子供も「なんで?」を繰り返しているが、何度も叱られているうちに「なんで?」を諦めてしまう。(237464)

「なんで?なんで?」ばかり言っていた自分の幼少期と符号しました。
小さい頃はニコニコ笑って一緒に考えてくれていた親や先生や近所の人たちから、小学生くらいになるとだんだん邪険にされるようになり、しまいには「人に聞かずに自分で考えなさい!」と本気で怒られるようになりました。

とはいえ日々湧き上がる「なんで?」追求を諦められませんでした。
疑問が浮かぶたびノートにメモして、図書館に入り浸ったりフィールドワークしたりして得た知識をもとにいくつかの答えらしきものを想定して書きつけ、ひとつひとつ事実を検証しながら、たまに自分の話を聞いてくれるやさしい大人や友達をみつけては『矛盾がないか、美しいか』を一緒に確かめてもらって答えを塗り重ね、より事実に近い答え(らしきもの)を見つけようとしていました。

小学生から大学を卒業するまで私の“なんで?ノート”は続きましたが、それらが持続していたのは、答えを得る喜びもですが『一緒に検証してくれる友達や先生と答えをみつけて共有すること』自体に大きな充足をもらっていたからです。
もし『正しい答えを最短の方法で知ること』を求めていたとしたら、よりてっとり早い方法で誰かから答えを与えてもらい、自己完結した瞬間に思考は停止していたと思います。

大学院入学を目前とした時に類グループの存在に出会い、「社会には一緒に『なんで?』を追求する仲間がこんなにたくさんいるんだ!」と感動し、「研究室に閉じこもって自己満足しようとしている場合じゃない!」と奮起して就職活動に切り替え、類グループに可能性収束した時のことを再び思い出しました。

今自分が母になり、毎日毎日娘から「なんで?」攻撃にあうのが楽しくて嬉しくて仕方ありません。絵本を読んでいても道を歩いていてもごはんを作っていても子供の「なんで?」は止まらないのです。
娘はまだ4歳なので答えられる質問も多いのですが、時々ドキッとするような深い質問をされると、いかに自分がわかったふりをしていたか、一見当たり前のことを昔のように疑いも追求もせず思考停止していたかということに気づかされ、そのたび娘に感謝し続けています。

忙しい時にはつい「ちょっと待って、あとにして〜」と言ってしまうこともありますが、自分が親から「あとにして」と言われてあとで聞いてもらえず寂しい思いをしたことをよく覚えているので、必ずあとから聞いて一緒に考えるようにしています。

「なんで?なんで?」→「スッキリ!」を繰り返す娘の様子を見ていると、正しい答えを即答した時よりも、一緒に「わかんないな〜なんだろな〜」とすり合わせながら答えをみつけていった時の方がはるかにワクワク・キラキラした表情をしています。

まさに
>子供からすれば疑問の答えが正しいかどうかは重要ではなく、親とともに追求し答えが得られたということそのものが充足へとつながる。そして、その充足体験の積み重ねがその後の追求力を育んでいく。(237464)
ということなんだろうと思います。

子供たちが物事を不可能視せず充足可能性にまっすぐ向かっていけるように、まわりの人たちとともに追求し続けて社会の次代を担う一員になってくれるように、いつまでも子供たちとの充足体験の積み重ねを喜び続けられる大人でいたいです。
 
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