企業を共同体化するには?
236955 確かな時代認識を伝えてゆく役割。それが活力に繋がる。
 
佐藤賢志 ( 47 東京 デザイナー ) 10/08/28 PM11 【印刷用へ
今日のサロンでは、大学生の2人も交えて、あらためて「自主管理への招待」を一緒に勉強した。

「自主管理への招待」の冒頭では、戦後以降の現代社会の産業の推移をお復習いしたが、自らも歩んだ'60年代以降を「自主管理への招待」の
切り口で捉え返してみると、その自ら経験した時代が全く違う様相として脳裏に浮かび上がってきた。
おそらくこの切り口、この認識に触れなかったとしたら、自らの極めて狭い感覚でキャッチした断片的な記憶という、断片的な浅い認識でしかなかっただろう。

加えて、若い世代に対して、論旨に沿いながら、時代毎に補足説明を加えていったのだが、次第に不思議な感覚も生起した。
それは、「教える」というより「伝える」喜びのようなものだった。
私もいつの間にか40代後半になったが、実のところ、この様な感覚は仕事の部下の指導場面も含めて自覚することはなかったが、「伝える」事が私たち世代の「役割」「務め」さらには「義務」なんだろう、という自覚が芽生えた。

上記2点の生起した感覚は、
・誰もが共有できる事実の歴史、社会構造である。というこの認識体系に対する信頼感。加えて、次代を読む上で不可欠な切り口であるという確信。
・生きる上で役立つ認識である。という得心に基づいた、『本当に身につけて欲しい』という期待や、吸収しようという若者たちの意欲に『応えたい』という想い。

が重なって生まれたように思う。


自らも現実の闘争場面の前線に立ち続けながら、これからの社会を背負う可能性の固まりのような若者たちに、役立つ認識を伝えていきたい。
これは、少しだけ人生の先輩である私たちの、最低限の役割であり、かつ最大の活力源のひとつであろう。
さらには、若者たちと、新しい認識を塗り重ね続けるとこが、双方にとって、大きな喜びとなるに違いない。
 
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