心の本体=共認機能の形成過程
236403 企業の置かれている状況 管理者編C〜褒めたり叱ったりができない係長〜
 
三浦弘之 ( 31 静岡 会社員 ) 10/08/18 PM03 【印刷用へ
今後の企業の可能性を探っていく上で、現在の企業の置かれている状況をおさえていきたいと思います。『社労士は見た!中小企業を伸ばす社員育成の極意(著:伏屋喜雄)』より引用します。

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従業員130人ほどの自動車部品製造を営む企業のことである。ある者が係長に昇進し7人の部下を持つことになった。しかし、この係長、部下を褒めることと叱ることがきちんとできないのである。係長自身の製造技術は極めて高いのであるが、部下が何をやっても褒めたり叱ったりすることがない係長のため、部下の評価は必ずしも良くなく、職場も暗い雰囲気であった。

そもそも褒めることも叱ることも出来ないのは、生来のことが多い。したがって、上手な褒め方や叱り方の方法について、少しぐらい指導を受けたからといって容易に変わるものではない。「三つ子の魂百まで」とよくいわれるが、人が生まれながらにして身につけてきたものを変える場合には、やはりそれなりの手法を用いて指導を行うことが肝要である。

人を育てる上で褒めたり叱ったりすることほど大切なことはない。上手な褒め方や叱り方について文書に書いて相手に渡したところで簡単に身につくようなものではない。部下を見ていれば、一生懸命仕事をして期待以上の成果を収めたり、予定の時間よりも早く製品を仕上げたり、クレームが生じたときに適切な対応をしたり、上司が部下を褒めるチャンスは日常いくらでもある。しかし、その褒めるべきタイミングにそうしたストローク(働きかけ)がない、部下は正当な評価がないことに不満を持ったり、自分の仕事のやり方について不安になったりしてしまう。

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自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(1)
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自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(1)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(2)
1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実に社会を動かしてきた中核勢力
私権時代から共認時代への大転換
市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
統合階級の暴走で失われた40年
大衆に逆行して、偽ニッチの罠に嵌った試験エリートたち
新理論の構築をどう進めてゆくか

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