アメリカ:闇の支配構造と略奪戦争
236378 ロックフェラーと共産主義1
 
山澤貴志 ( 45 鹿児島 ITコンサル ) 10/08/18 AM00 【印刷用へ
藤井厳喜氏や副島隆彦氏は、イルミナティ等の陰謀論を排除して、世界経済をロックフェラーとロスチャイルドの2大勢力の対立として描いてきた。

それに対して、太田龍氏、広瀬隆氏、そして最近では鬼塚英昭氏といった伝統的な陰謀論の系譜では、ロックフェラーはロスチャイルドの手下であり、2者の対立を無視してしまう。

この2者の関係をどのように読み解けばいいか?更には、ロスチャイルド側にジェイロックフェラーが擦り寄るのは何故なのか?

大きくみれば、左右の対立を演出して、両方から利益を挙げようとするのが「金貸し」の本領である。ロスチャイルドはこの金貸しの王道を踏み外すことはない。しかし、金貸しというにはロックフェラーは軍産複合体に深入りしすぎてしまった。共産勢力と反共勢力の両方をうまく使うべきところを、とりわけ日本では反共一色に偏ってしまった。

実は、戦前のロックフェラーは反共勢力にも共産勢力にも資金供与していた。反共勢力の拠点がCFR(外交問題評議会)であり、共産勢力の拠点がIPR(太平洋問題調査会)であった。ところが、戦後日本を反共の砦として育てるという戦略の中で、IPRは放置されたのだ。

デビッドロックフェラ−は一方に偏って、勝手にやり過ぎている、とロスチャイルド及び欧州貴族から見られているのである。そして、そのような反省を踏まえて、ジェイロックフェラーは日本におけるIPR系の残党たちと手を組んで、デビッドロックフェラ−勢力の弱体化に加担しているのだ。

そして、欧州貴族、ロスチャイルドの狙いは、左右対立が無意味化した以上、社民路線で世界をまとめることだ。福祉主義=社民路線の本質とは、大衆に福祉という飴玉をしゃぶらせながら、徹底した拝金主義の奴隷として飼いならし、国家と金貸したちの支配者としての本性を見えなくさせる方法論だ。

以下、ブログ「虚空と君の間に」さんの「ロックフェラーと共産主義」より要約
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ロックフェラーはロスチャイルドの下っ端であるという明確な事実がある。世界大戦はハリマンを中心とした人脈で形成された。後にも説明するが、彼はロックフェラー陣営の骨格である。つまり、大戦はロスチャイルドとロックフェラーの共同での行動である。ここらへんは鬼塚英昭氏の「20世紀のファウプト」に詳しく書いてある。

この鉄道王ハリマンは南満州鉄道を買い占めようとした時に、小村寿太郎によって一方的に破棄されたわけである。1905年。小村寿太郎とは西園寺公望が外務大臣だった時の次官である。そしてその後、当時の日本の外交を牛耳る人物である。大陸系メーソン、グラントリアンの系譜だ。ハリマンが満州鉄道を買い占めるという野望ができなかったのは、「飼い主が日本に与えた餌までも取ろうとするな」と、ロスチャに怒られたわけだ。

そして、ナチスのスポンサーでもあるハリマン銀行=ブッシュ父で有色人種を排除せよ(セム系含む)という優生学研究所の繋がりまで説明しなければなるまい。これでもわかるとおり、ロスチャと仲良くやっていたハリマンがロックフェラー系ーの骨格へと変質していくのである。昔は、仲良くやっていたが、捏造ホロコーストで追い出された奴、戦後の裁判で責任をロスチャに押し付けられた奴、白人崇拝の危険思想とされた奴、基軸通貨ポンド崩壊で飛ばされた奴、そういうのが合流し、成熟していったのが、米英系メソの基盤であるわけ。「本当のナチスは戦後に出来上がった」のだ。


このロスとロックの対立が最近になってさらに明確になったのは「ドル崩壊」が原因であり、誰が生き残るかという次の段階に入ったということだ。
 
日本でロスロックの対立が顕著になったのは1947年から始まる「逆コース」の中であり、それは共産主義との対立というポーズと線引きの中で形成されたわけです。それは共産主義というイルミナティ亜種と対立する形で、統一教会や勝共連合などが形成されたようにディビット組織が成長していったのである。もちろん、中央銀行という根幹はグラントリアン、ロスチャが支配しているという2000年前から変わらない世界であることも意識する必要がある。しかし、今はソ連崩壊などでもわかるとおり、経済的社会主義を目指してグラントリアン系=ロスチャが共産主義さえも飲み込みんで新世界秩序を進めているわけです。

ベルリンの壁の崩壊はイルミナティ亜種とイルミナティ本流(グラントリアン)の和解を意味し、ペレストロイカはビルダーバーグで演出された軌跡である。もう拝金教だけが残り、反共もアホ右翼のような価値観も宗教も不必要になっていくことを意味している。
 
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