■合同板
秀作記事
佳作記事
全記事
検索
全記事
●20科目72講座一覧
■科目板
必読
秀作
佳作
全部
否定脳(旧観念)からの脱却
必
秀
佳
全
新理論(構造認識)を塗り重ねてゆく
必
秀
佳
全
意識と脳回路
必
秀
佳
全
科学・宇宙・地球
必
秀
佳
全
生物史と自然の摂理
必
秀
佳
全
サル・人類史
必
秀
佳
全
原始共同体社会
必
秀
佳
全
日本人の起源と縄文体質
必
秀
佳
全
戦争と国家の起源:私権原理
必
秀
佳
全
市場原理と金貸し支配
必
秀
佳
全
市場拡大→世界大戦・環境破壊
必
秀
佳
全
’70年貧困の消滅と支配階級の暴走
必
秀
佳
全
学者とマスコミによる共認支配
必
秀
佳
全
アメリカ支配と官僚支配
必
秀
佳
全
原発・地震・気象・環境
必
秀
佳
全
農業・食品・健康・医療
必
秀
佳
全
性・婚姻・家族
必
秀
佳
全
子育て・能力形成(家庭・学校・企業)
必
秀
佳
全
現代意識潮流を探る
必
秀
佳
全
日本再生・共同体社会の実現
必
秀
佳
全
◇付属メニュー
毎週配信
メルマガ・るい
厳選秀作集&出版サービス
お勧めサイト(ランキング)
便利データサイト
注目書籍
類塾ネット
ブログからの最新TB一覧
るいネットからの最新TB一覧
厳選○サイト
アメリカ:闇の支配構造と略奪戦争
236208
’10年夏なんで屋劇場ノート4〜40年の長期戦略を持ってEU統合と世界の多極化を進めてきた欧州貴族
山澤貴志
( 45 鹿児島 ITコンサル )
10/08/14 PM10 【
印刷用へ
】
●40年の長期戦略を持ってEU統合と世界の多極化を進めてきた欧州貴族
以上を通じて「新自由主義」を推し進めた「力の原理主義者」としてのロックフェラー勢、「金融資本主義者」としてのロスチャイルド勢という構図が見えてきた。では、欧州貴族たちはこの日米における金貸し2大勢力の覇権闘争を横目で見ながら、どのような戦略を練ってきたのだろうか。
ここで、「新自由主義」が台頭する以前の欧州は、社会民主主義路線あるいは福祉主義路線であったことを押さえておく必要がある。支配の歴史の浅い、ロックフェラー勢に対して、ロスチャイルドで200年、欧州貴族は400年の歴史を持つ。ロックフェラー勢が支配者としては未熟で野蛮であるのに比して、欧州には永い支配の歴史があり、欧州貴族は福祉という飴玉を与えることで支配の安定化を図るという成熟した高等戦略をとる。つまり支配の歴史がある分、欧州貴族の方が「長期の戦略家」としては一日の長があると見るべきであろう。
事実、欧州勢は石油ショックに引き続いて、’90年東西ドイツ統合、’91年ソ連邦崩壊、’93年EU発足と、欧州統合に向けて着々と足場固めに入っている。欧州勢は、80年代初頭には、アメリカの落日を認識し、一方では欧州統合を進めつつ、BRICSの市場化戦略(世界の多極化戦略)を進めて来たとみていいだろう。(鳩山由紀夫がいうところの「友愛」路線である。)
ただし欧州貴族は自らが金融に手を出すわけではなく、金融資本主義の実務はロスチャイルド勢に任せているため、ロスチャイルド勢のバクチ体質が仇となって、戦略は常に安定せず、各地でバブルとその崩壊が引き起こされることになる。ここに欧州貴族+ロスチャイルド連合の構造的な弱点がある。
Tweet
List
この記事は
236207
への返信です。
この記事に対するトラックバックURL http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_236208
※トラックバックは承認制となっています。
この記事に対する返信とトラックバック
239428
【図解】’10年夏なんで屋劇場ノート4〜40年の長期戦略を持ってEU統合と世界の多極化を進めてきた欧州貴族
三浦弘之
10/10/16 PM00
238702
欧州貴族は「どうしたいのか?」という視点で見ると事象がつながる
石川笑美
10/10/01 AM01
ゴールドの真相に迫る−4 資源メジャーの概要と、支配勢力の動き
「金貸しは、国家を相手に金を貸す」
10/09/20 PM10
237957
欧州貴族は何がしたいの?
越見源
10/09/16 PM06
236953
EU共通の税制度導入を欧州委員会が提案〜世界中から欧州に税金を集める動き?
猛獣王S
10/08/28 PM11
8/10なんでや劇場レポート(2)世界経済かく乱の真犯人はロスチャイルド〜既にロックフェラーは生殺与奪権を握られた
「金貸しは、国家を相手に金を貸す」
10/08/22 PM00
236422
目の前の充足を味わうとずーっと充足していられる♪
三上香緒里
10/08/18 PM09
8/10なんでや劇場レポート「金貸しとその手先(特権階級)たちの思惑は?」(2) EU統合を進める欧州勢と追い詰められたロックフェラー
「日本を守るのに右も左もない」
10/08/18 PM02
236220
’10年夏なんで屋劇場ノート5〜闇の勢力争いの現状分析〜闇の支配勢力研究家の諸説をどう読むか。
山澤貴志
10/08/15 AM03
[
過去の記事へ
]
[
一覧へ戻る
]
[
新しい記事へ
]
◆実現論本文を公開しています。
実現論 : 序 文
第一部 : 前 史
第二部 : 私権時代
第三部 : 市場時代
第四部 : 場の転換
参考文献
必読記事一覧
01
02
03
04
05
06
07
08
09
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
下記のタイトルを押して下さい。
大転換期の予感と事実の追求
実現論の形成過程
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(1)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(2)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(3)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(4)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(1)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(2)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(3)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(1)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(2)
1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実に社会を動かしてきた中核勢力
私権時代から共認時代への大転換
市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
統合階級の暴走で失われた40年
大衆に逆行して、偽ニッチの罠に嵌った試験エリートたち
新理論の構築をどう進めてゆくか
『るいネット』は、48年の実績を持つ起業家集団・類グループが管理・運営しています。るいネットワーク事務局(Tel:0120-408-333, E-mail:
member@rui.ne.jp
)