本能⇒共認機能⇒観念機能
23610 人類の認識機能、「概念進化」か観念機能か
 
山田真寛 ( 33 愛知 経理 ) 02/02/11 PM10 【印刷用へ
こんにちは吉国さん

同化統合と言語によって可能になった差異化統合の違い、興味深く読ませていただきました。言語が急速な概念進化に役立ったことは確かにそうだと思います。しかし、

>このように次々と拾い集めて、積み上げていくこと、そうやって差異の体系を作り出すこと。そのようにして、人類の最大の認識機能である「構造認識(事実統合)」へと発展していくのではないかと思います。<(吉国さん23497

という点については、疑問に思っています。差異化統合というのは多くの高等哺乳類が行っているのではないか(勿論、人類は言語のおかげで圧倒的に豊かな差異の体系をもっているのは事実だと思います。)、人類の認識機能の最大の特徴は、目に見えないものを明らかにしようとする(北村氏も22973で 言われていますが)観念機能ではないか、と思うのです。

そう考える理由は、ご存知かとは思いますが、言語をかなりのレベルで理解し、操るボノボの存在です。

>『カンジ』は音声による英語の文を理解できるのだ。例えば『怪物のお面をかぶってリンダをおどかして』『玩具のゴリラ(縫いぐるみ)を隠しなさい』『寝室にあるヌードルを取ってきて』等々、約七百もの文と二千以上の英語の単語を学習し、理解し、行動できる。勿論、子音の発音はできないから自分の言いたいことはシンボルを探してキーボードを押す。しかしシンボルの種類には限りがあるので、言いたいことを自由に表現するのは困難である。子音が発音できて、言葉を発する事ができれば、より以上に複雑な事を幾らでも言えるだろう、とスー博士は語っている。<

行動工学教育研究所 子育て環境学のホームページより

この「カンジ」が例外的に知能が高いとしても、ボノボの脳で二千もの単語を「差異化」して理解できるわけですから、チンパンジーから人類への脳の発達は(言語とは違う)他の要因によってもたらされたと考えられると思うのです。それは目に見えないものを明らかにする、事物の背後を読み取ろうとする認識ではないかと私も考えています。
 
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23628 【概念化】と言語による【事実統合:構造認識】、その中間領域の【超越統合(観念統合)】 吉国幹雄 02/02/12 PM00

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