経済破局は来るのか?
235577 世界経済激変! アメリカが目論む「国家破綻」と狙われた「日華の金塊」(2)
 
Rivet16 ( 中年 会社員 ) 10/08/02 PM08 【印刷用へ
(引用続き)
●ドル後の世界を左右する「金」
 私の見立てでは、アメリカが「計画破産」する日はそう遠い話ではない。
おそらく今回の「G8・G20サミット」では、85年のプラザ合意以降続いてきた「国際協調路線」が崩壊し、各国が自国防衛に走ることが確認される場になる可能性が高い、と私は見ている。
 それを受け、いよいよ追い込まれた米国は「計画破産」に向けた“地ならし”として金利引き上げに踏み切るだろう。実際、政策金利決定の投票権を持つ米カンザスシティ連銀のホーニグ総裁が「夏までに金利を引き上げろ」と強く訴えており、国内でも金利上昇圧力は強まりつつある。そこでバカンスシーズンを迎え、政治空白期となる8月にもアメリカが金利引き上げに踏み切るというシナリオが想定される。(中略)

 すでにアメリカは「ドル崩壊後」の世界における覇権奪取にも着手している。詳しくは拙著『狙われた日華の金塊』で述べているが、簡単に説明するとこうだ。
 まず、世界的な食糧危機が叫ばれて久しいが、その解決策のひとつとして注目を集めているのが「遺伝子組み換え作物(GMO)」である。アメリカはその特許を一手に握り、穀物を用いた知的財産権ビジネスで巨利を得ようと画策している。そして、石油文明の終わりを見越した「次世代エネルギー」における主導権を握るべく、その柱となる「トリウム原子力発電」に必要な資源の確保にも余念がない。
 さらに、ドル後の通貨体制も視野に入れ、ユーロの対抗軸として、カナダやメキシコとともに北米共同体を創設し、そこに共通通貨「アメロ」を導入するという仰天プランまで水面下では進行しつつある。

 ところが、そこまでアメリカがシナリオを描こうとしても、大いなる不確定要素がある。それが「金」の存在だ。
 金本位制でない現在、通貨の価値の裏付けとなっているのは主に国債である。ただ、金がまったく無縁かというと、そうではなく、各国の中央銀行は一定割合の金を保有し、実質的に通貨の価値を裏付けている。その金を世界一保有しているのがほかならぬアメリカだ。公式統計で見れば、約8133t(09年12月時点)にも上るとされるが、実はそのこと自体を疑ってかからなければならない“事件”も起きている。
 09年10月のことだ。対米貿易の決済として中国当局がアメリカから受け取った5600本あまりの金塊を調べてみると、すべてニセモノであることが判明。さらに調査を進めると、かつてアメリカでは64万本もの金塊が偽造され、財務省の金庫に保管されてきたことまでわかった。
 ドルの価値を支えてきた金の一部にそのような「ニセ金塊」が含まれているのであれば、もはや信用には値しない。ましてや、ドル後の世界では、日本と中国が大量に抱えてきた米国債も紙クズと化すのは必至だ。

●世界経済の将来はフィリピンに眠る
 そうしたなか、アメリカが回避しなければならないのは、どこからか大量の金が出てきて、アメリカ以外の国がそれを保有することだ。通貨の裏付けとなる金が他国に移れば、ドル後の覇権の構図も変わってくるのだ。
 想定外の「金」。それが、前出の拙著で述べている「日華の金塊」である。詳しくは拙著をご覧いただきたいが、つまり日本勢と華僑・華人ネットワークが過去100年に渡って退蔵してきた知られざる金塊である。一見、荒唐無稽に思えるかもしれないが、それを確信させたのが、私が信頼を置くある人物からもたらされた情報である。世界中の金融市場を飛び回り莫大な金額の取引を繰り返している彼のことを私は「マーケットの猛者」と呼んでいる。その同氏の情報はこうだ。
「日本勢と中国勢は共同で金塊を管理し、フィリピン・ミンダナオ島にある地下金庫に置かれている。現場で直接管理しているのはヴァチカン銀行。この島にいる『反政府ゲリラ』は金庫の見張りをする傭兵です。その量は『莫大』の一言に尽きる」
 さらに、同氏はこう続けた。
「この仕組み全体を差配しているのは政府ではなく、中国勢は華僑・華人ネットワークの最高幹部、日本勢は旧華族や旧軍人たちの間の緩やかなネットワーク。この金塊はこの数十年で集められたものではなく、大航海時代より始まる東西交易のなかで東アジアへ徐々に集まったものだ」

 俄かには信じ難いかもしれないが、同氏はフェイクや虚構の臭いが漂う噂話の類にはそもそもかかわらない慎重さと叡智を持ち合わせている人物である。はっきりいえば公然とした事実としての確証はない。だが、たとえば高橋五郎氏の著作『天皇の金塊』では「日本勢の手による莫大な金塊がフィリピンに眠っていた」と指摘している。あるいは、シーグレーヴ夫妻の著した『ゴールド・ウォーリアーズ』という洋書には、旧日本軍が東南アジアで数世代に渡って退蔵してきた金を略奪し、そのための秘密作戦が行なわれたのがフィリピンだった、などと記されている。
 あるのは史実の裏側に見え隠れする証左と、極度の信頼関係による非公開情報だけだ。
 ただ、ここにきて興味深い動きが次々と起こっている。
 たとえば、今年5月のフィリピン総選挙でマルコス一族が次々と当選を果たした。かつて金塊に大きく関わったといわれる一族が復活したということはいよいよ「日華の金塊」を巡る動きが活発化することを示唆しているのかもしれない。
 さらにいえば、前述のビルダーバーグ会議でなぜ「日本の経済見通し」が取り上げられたのか。今後の日本が注目を集める理由を突き詰めていけば、ようやく符合するのではないだろうか。
 アメリカをはじめ世界の視線は「日華の金塊」に向けられている。世界中に飛び交う数多の情報を積み重ねていくと、あながち否定できない話と言えよう。(引用終わり)
 
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