現代意識潮流を探る
231647 自我意識だけが肥大した時代
 
山名宏明 ( 43 岐阜 技術者 ) 10/05/14 PM11 【印刷用へ
>しかし、それは行動の大転換となって顕在化した肉体的な潜在思念の大転換であり、現実には市場は利益追求のまま、企業は序列制度のままなので、顕在意識は私権収束→私権統合のままである。むしろ、圧力の衰弱によって、’70年代、’80年代は、いったん私権意識が肥大した面(ex自由な性)もある。(213622)

私権圧力が衰弱した結果序列圧力が働かなくなると、それまで序列で抑圧されてきた自我が肥大する。これが肉体的には私権衰弱なのに頭の中だけが私権統合ということ。

現実に顕在意識と潜在思念との乖離が顕在化した以上、既に頭の中も私権では統合できなくなったことを意味するのではないだろうか。残るのは抑圧から解放された「自我」のみ。したがって、'70年代、'80年代は、独占の性に代表されるように、自我意識だけが肥大した時代だったのだと思う。

その結果必然的に社会はガタガタになってしまったのであり、元々抑圧を感じず自我も弱い若者たちが充足収束に向い、共認収束の大潮流を生み出した。だから自我を温存している年配層はどんどん立ち位置を失っていくだけになったのだと思う。
 
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