共同体社会の実現
230506 農収束を本物にする支援金制度
 
長谷暢二 HP ( 42 山口 農業 ) 10/04/22 PM06 【印刷用へ
>そして又、新しい可能性は、現存する同類闘争の場(=市場)の中で、現存の評価指標(=お金)に則って現実の必要が認められ、勝ち抜いてゆくことによって、はじめて既存の全てを自らの下に収束させてゆく新しい最先端機能であることを、人々に証明することが出来るからである。<

 現在、農業に興味を持ったり、やってみようという人たちが、若者や団塊世代で増えています。

 今まで、市場社会でのお金(=収入)という評価指標上では、片隅に追いやられていた農業が、近年、注目されつつあるのは、新しい可能性の萌芽と見ることが出来ます。
 しかし、それは、単に、農作物や農産加工品を販売して、収入を得るだけでは無く、意識生産的(教育、体験、活力再生etc.)側面を評価してのことと思われます。
 ですが、今のところ、生産販売以外の取り組みについて、例えば、農業体験etc.は、それそのもので、経営的に成り立つレベルに達するには、まだまだ遠いのが現状。旧い場(=市場)でも勝って行くには、一経営体で何とかしようというだけでは、限界が有ります。

 そこで、るいネットでも何度か書かれているようですが、意識生産の中身をきっちり評価して、それに応じて支援金を国が出す。ということが考えられます。これによって、「お金」を超えた価値に、収束させることが可能になります。

 逆に言えば、その制度が、特に、農林水産業etc.において、旧い社会(市場)⇒新しい社会(共認社会)への転換を促すことになると考えられます。

 その意味でも、新しい制度設計、政策立案が急がれます!
 
  List
  この記事は 35273 への返信です。
  この記事に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_230506
  ※トラックバックは承認制となっています。

[過去の記事へ]
[一覧へ戻る] [新しい記事へ]


◆実現論本文を公開しています。
 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
 参考文献

 必読記事一覧
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
大転換期の予感と事実の追求
実現論の形成過程
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(1)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(2)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(3)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(4)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(1)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(2)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(3)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(1)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(2)
1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実に社会を動かしてきた中核勢力
私権時代から共認時代への大転換
市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
統合階級の暴走で失われた40年
大衆に逆行して、偽ニッチの罠に嵌った試験エリートたち
新理論の構築をどう進めてゆくか

『るいネット』は、46年の実績を持つ起業家集団・類グループが管理・運営しています。るいネットワーク事務局(Tel:0120-408-333, E-mail:member@rui.ne.jp