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思考革命:問題意識発から可能性発へ
229250
3/28なんでや劇場レポート(4) 課題を突破する力の源泉は可能性収束力
匿名希望
10/03/31 PM10 【
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】
今日の本題「闘争過程で求められる能力は、どのように形成されてゆくのか」に入る。
闘争過程で求められる能力も抽象的には共認統合力となるが、どういう能力が必要なのか?
みんな発、充足性・肯定性は前提条件。その先に必要な能力は?
みんなの期待をキャッチするアンテナ能力。これがなければ話にならない。
それを土台に、問題の本質を掴む能力、焦点を絞り込む能力(これを照準力と呼ぶ)が生まれる。次には、実現経路を見つける力(構想力)となるが、実は照準力も構想力も、根幹にあるのは実現イメージを生み出す力=可能性収束力である。(可能性があるからこそ、そこに照準を合わせるのである)
ところが、社会過程では、最初の実現イメージ通りにならない壁が必ず登場する。そこで壁にぶち当たっても、実現に向けて前進するエネルギー源も可能性収束力である。動物では可能性収束する対象は明確だが、人間の場合、最初に直観した可能性は明確なものではない。不鮮明な直観を実現するために、何度もフィードバックを繰り返してはじめて課題を突破できる。そのエネルギーも可能性収束力がどれだけ豊かにあるかによって規定される。加えて、危機察知能力も、直観した可能性を実現する過程で登場する壁をキャッチするということだから、これも、可能性収束力の裏返しである。
●可能性収束力⇒課題突破力はどのように形成されるのか?
人間の成長過程に即して、乳幼児期・学童期・思春期・青年期・中年期に分けて追求する。
【乳幼児期】
スキンシップに代表される親和充足体験。これが豊かかどうかが人格(共認回路)形成に決定的に重要。ex.アンテナ能力の貧困の多くはこの段階で発生する。
【学童期】
遊び体験、その中でもとりわけ集団指導体験によって、創造力をはじめとする基本能力が形成される。ところが、この時期は試験勉強に大半の時間とエネルギーを費やすことを強制される。
ところが、試験勉強は社会的に必要な闘争能力には全く繋がっていない。
試験勉強で求められる能力は、答えが予め定まっている問題を早く正確に解く能力であり、必要なのはパターン化能力、突き詰めれば暗記力でしかない。ところが、現実の仕事場面で暗記力がモノを言う場面はほとんどゼロに近い。仕事の場面で過去問が出てくることはなく、必ず条件が変わっており、常に新しい課題で一杯である。とりわけ現代は、
私権
原理から共認原理への大転換期であり、過去問は全く役に立たない。逆に過去問で頭が一杯であればあるほど、白紙から考えることができなくなる(無能化する)
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自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(1)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(2)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(3)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(1)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(2)
1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実に社会を動かしてきた中核勢力
私権時代から共認時代への大転換
市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
統合階級の暴走で失われた40年
大衆に逆行して、偽ニッチの罠に嵌った試験エリートたち
新理論の構築をどう進めてゆくか
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