試験・身分制度の根深い害
228375 官僚問題とその処方箋(1)〜官僚とは?〜
 
復讐の叫び 10/03/16 AM07 【印刷用へ
官僚は無能すぎることは周知の通り。ではどうすればいいのか?問題点に対し、どうすればいいのかの処方箋が提案されているものがありましたので紹介します。

この方の目線は、大切であると感じます。そもそも官僚は、


    「なんのためにいるの?」「誰のためにいるの?」


という2つの視点から見ても、本当に必要とされているのか、無駄ではないかが見えてきます。

では、その処方箋を紹介します。

民のひとりとして見た官僚問題とその処方箋リンク JANJANより引用します。

以下引用です。

 官僚とは本来、「主権者である国民全体への奉仕者」である。今の官僚制度を改革するには一度、全組織をリセットして構築し直し、一刻も早く官僚を本来の「行政の専門家」に戻すことである。

◆はじめに

 最近眼にした官僚にまつわる話題をふたつ:内閣府の地方分権改革推進委員会が、分権の具体策を盛り込んだ第1次勧告を5月中に出す予定で準備を進めているそうだが、分権委の要求に対して省庁側は、ほとんど拒否や先送りといった「ゼロ回答」であったという話。

 2つ目は、内閣支持率がとうとう20%を切ってしまった、というような末期的症状に陥ってしまった福田首相が、人気挽回策の切り札として、各省庁に分散している消費者行政部門の一元化を目的とする消費者庁の来年度創設を目指しているのだが、これに向けての関係省庁との事前折衝でも、省庁側は「ほぼゼロ回答」であったという話。

 官僚とは本来、「主権者である国民全体への奉仕者」であり、行政の専門家として位置づけられ、国民の代表機関である国会が指名した内閣総理大臣によって任命された大臣によって任命され、大臣の指揮監督を受ける立場にある。上で述べた「ゼロ回答」とは、国民の意思≒内閣の意思に、官僚が大臣を巻き込んで逆らっていることなのだ。

 官僚の天下りや縦割り行政、政治家との癒着、あるいは「官僚の作為あるいは不作為による国民への重大な犯罪行為」のひとつとしてのC型肝炎事件に代表される数々の薬害事件、そして最近の年金問題とか後期高齢者医療制度、等々。官僚の無能、専横と自浄力ない堕落ぶりは、もはや国民の我慢の限界を超えてしまったのではないか?その証拠に、官僚に「おんぶにだっこ」の政府でさえ、とうとう近く国会に「国家公務員制度改革基本法案」を提出するそうだし、民主党も独自の対案をまとめた由。

 国政はそういう方向に動いているものの、国民としてはこれをどう考えればいいのか?日本の論壇ではとかく「政治や行政などについて、素人は口を出すな。」とばかりに、たとえば朝日新聞社の星浩編集委員の最近のことば「新聞の社説は、各分野の専門家である論説委員が長時間の論議を経て執筆した「論理の結晶」であるが、そこで唱えられているような中長期的な視野の「筋論」と違って、世論調査に反映される「民意」は、身近で短期的」(注1)に代表されるような民意軽視の風潮が強い。しかし、「民」のひとりとしての私から言わせてもらうと「政府・与党が国政を実質的に官僚に任せ切っているために、またそれをメディアが国民の目線で追及しきれていないために、国民の利益に反する国政が次から次へとなされてきてしまった」。

 従って、素人=「民」の目線で見た日本の官僚制の問題点のいくつかを、キーワードで以下に羅列してみた。またその処方箋を自分なりに考えてみた。処方箋の基本的な考え方は「そもそも官僚は選挙で選ばれてもいない(従って国民の意思の代弁者ではない)のに、実質的に国政を動かしている。これでは民主主義国家とは言えない。国政はあくまでも国民に選ばれた政治家が担うべきで、官僚は本来の「行政の専門家」に戻らないといけない」ということなのだが、これには誰も異存はないのではなかろうか?
 
以上引用終わり。(2)に続く。
 
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