実現論を塗り重ねてゆく
227292 【図解】構造認識の現況3 既成観念の全的否定
 
田野健 HP ( 49 兵庫 設計業 ) 10/02/27 PM06 【印刷用へ
’70年から始まった私権の衰弱によって、’90年頃からようやく人々の潜在思念が、否定や自我から離脱して、本源充足の可能性へと収束してゆく。しかしその収束の方向は探求者と普通の人では以下のように異なる。

探求者〜潜在思念実現回路が発達しており、現実の可能性を直観しているが故に特権知識階級への道を選ばず、現実を(否定も捨象もせず)直視し続けることができた者である。

            私権の衰弱
              ‖
              ∨
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃         潜在思念が感じる可能性           ┃
┃              +                ┃
┃         既成観念に対する不信            ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
    ‖          ‖
    ∨(探求者)     ∨(普通の人)
┏━━━━━━━━┓ ┏━━━━━━━━━┓ ┌───────┐
┃ 既成観念を  ┃ ┃既成観念を全般的に┃→|充足可能性の |  
┃ 全的に否定  ┃ ┃何となく捨象   ┃ |実践模索   |  
┗━━━━━━━━┛ ┗━━━━━━━━━┛ └──┬────┘ 
    ‖          |          |
    ∨          ∨          |
┌────────┐ ┌────────┐     |
|否定から実現へ | |不全→課題が  |     |
|思考ベクトルを逆転 | |   流産   |     |       
└────────┘ └───┬────┘     |
    ‖          |          |
    ∨          ∨          ∨
┌────────┐ ┌─────────┐┌────────┐
|実現基盤を求めて| |観念の空洞化   ||不全は完全に   |
潜在思念を対象化| |         ||        |
| (=構造化) | |(観念への期待▽ ||捨象できない  |
└───┬────┘ └───┬─────┘└───┬────┘  
    |          |          ‖  
    |          ∨          ∨
    |      ┌─────────┐┌────────┐
    |      | 自分で考えるのは|| 変革 ・ 社会 |
    |      | 無理      || 期待   収束 |
    |      └───┬─────┘└───┬────┘
    |          ‖          ‖  
    ∨          ∨          ∨
┏━━━━━━━━┓   ┌─────────────────┐
┃新しい構造認識 ┃<=| 答えが与えられるの求めている   |
┃ の創出    ┃  |                 | 
┗━━━━━━━━┛  └─────────────────┘
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
探求者と普通の人で何が異なるのか?

>前者(探求者)と後者(普通の人)の違いは、既成観念を全的に明確に否定したか、全般的に何となく捨象したかの違いにすぎない。しかし、何となく捨象しているだけでは、無意識の内に既に染脳された既成観念に支配され続けることになる。従って、既成観念から脱却する為には、明確に否定し切ることが、決定的に重要になる。 18719
 
  List
  この記事は 18719 への返信です。
  この記事に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_227292
  ※トラックバックは承認制となっています。

[過去の記事へ]
[一覧へ戻る] [新しい記事へ]


◆実現論本文を公開しています。
 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
 参考文献

 必読記事一覧
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
大転換期の予感と事実の追求
実現論の形成過程
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(1)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(2)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(3)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(4)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(1)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(2)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(3)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(1)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(2)
1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実に社会を動かしてきた中核勢力
私権時代から共認時代への大転換
市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
統合階級の暴走で失われた40年
大衆に逆行して、偽ニッチの罠に嵌った試験エリートたち
新理論の構築をどう進めてゆくか

『るいネット』は、47年の実績を持つ起業家集団・類グループが管理・運営しています。るいネットワーク事務局(Tel:0120-408-333, E-mail:member@rui.ne.jp