日本人と縄文体質
226899 「社会統合史」勉強会 第一回内容、主要論旨
 
西谷文宏 ( 33 和歌山 建築設計 ) 10/02/21 AM00 【印刷用へ
>東京ネットサロンの会議Gで、「社会統合史」と言うタイトルのもと、時代ごとの社会統合様式の変遷とその構造、地域別の統合形式の違いなどを、るいネット秀作統合・実現論を元に継続追求・構造化していくことにしました。(225385

「社会統合史」勉強会、第一回の内容と主要論旨です。

○第一回内容「社会統合の歴史認識 1〜国家と宗教の起源と相関関係」 

<扱った投稿>
・社会統合組織の史的総括 国家と教団(投稿 5869
・知識人の操ってきた観念群(投稿192437
・国家が宗教に依存するのはなんで?(104741
・古代宗教は本源集団の代替物を組織して急拡大した(83923

<主要論旨>
◇国家の誕生と歴史(国家と教団5869より)

 ○武力統合の時代
  戦争の外圧⇒暴力装置(軍隊、収奪=徴税、監獄)による絶対支配
   ↓
 ○私権統合の時代
  私権獲得の強制圧力⇒力の序列共認=力の追共認
   ↓
 ○法制統合の時代
  力の序列共認⇒身分序列(資格を含む)の共認を主柱とする法制共認

 略奪闘争〜私権時代黎明期は、革命や他民族国家による武力の塗り替えが繰り返され、上記3サイクルが繰り返されてきた。

◇国家の武力支配・私権正当化観念と宗教の本源価値観念の分裂→一体化 
国家の武力支配・私権正当化観念は、王の絶対権力正当化観念(王=神)から、個人私権の正当化観念(私権絶対)を得て、私権・身分を保証する法制度へと結実。

一方で、宗教は失われた心の充足欠乏に応える本源価値観念として登場。
その中枢観念は、「(苦の)現実否定→現実捨象」であるが、人工的共同体の形成によって組織拡大。

最終的に国家は、人々の心を支配できる宗教観念を国家統合に利用。
宗教への統合依存→観念支配を進め(ex.キリスト教・仏教)、国家と宗教と言う分裂した観念は、国家統合・人々の観念支配の目的で一体化していく。 

※西洋と日本の違い
西洋では、宗教観念が「民衆支配」に利用されたが、日本では「秩序維持」の為に宗教観念が利用されていた点が大きな違い。
 
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