共認運動をどう実現してゆくか?
226184 人々の欠乏が変わったことでネットが主役になる
 
小西良明 ( 会社員 ) 10/02/10 AM03 【印刷用へ
過去の歴史を振り返ると、「普通に考えたらおかしいだろ」と言いたくなるような共認が広がっているケースがある。(宗教絡みの迷信など)

これは、私権時代に本源集団が破壊され、人々の間に共認欠乏が強く生起していたことが原因だと推測できる。「世の中はどうなっているの?」という欠乏に対して外(特に社会の上層部)から強制共認の圧力がかかれば、そこに収束してしまうのも頷ける。
※例えにわかに信じ難い内容でも、繰り返して刷り込まれることでなんとなく共認されてしまう。

しかし、今は昔と違って「情報過多」と言われる時代である。その気になれば誰もがいくらでも情報を得られる状況になったことで、欠乏の中身が変わってきた。

それは、「本当はどうなっているの?」という欠乏だろう。情報源がたくさん存在する環境では、何か特定の情報だけが共認されることは無い。むしろ、色々な情報があるけど実際はどうなのか知りたいという思いが大きくなってきている。

このように、共認内容に対する欠乏が変化したことで、一方的に情報を与えさえすれば良かった発信階級の存在価値が無くなりつつある。

ただし、「情報は与えられるもの」という先入観が消えない限り、結局は発信階級に依存し続けることになってしまう。「正しい情報」というありもしない幻想を追ってインターネットの情報の大海を彷徨っても、たどり着くことはない。

「本当はどうなっているの?」という欠乏を満たすためには、その対象を議論の俎上に載せて追求するしかない。その上で、誰もが参加可能で、ゴマカシのきかないネットが有効なツールとなり得る(参考 10192)。

まだ情報収集ツールのような位置にとどまることの多いネットだが、事実を追求・共認するための「場」として機能させることで、欠乏を満たすことができるのだろう。
 
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