企業を共同体化するには?
225965 潜在思念の本源回帰に蓋をしてきた工業と、刹那的な不全に応えるサービス産業
 
10/02/06 PM07 【印刷用へ
>かくして、工業の発展と共に、活動のない欠乏と充足だけの単純反復過程が増大し、それにつれて、生活のテンポが早くなり、生活の内容は貧しくなる。だから又、労働時間が短くなり、生活時間が長くなればなる程、逆に全存在過程にわたって本当の活動時間が無くなってゆく。(211341)

確かに、この感覚は物心ついたころからずっと付きまとってきた感覚だと思った。

‘70年の貧困の消滅により、潜在意識が本源回帰をはじめ、それにより癒し欠乏も生起してきたのだと思っていたが、その実は、近代工業生産を貫く効率主義による弊害。つまり、本当の活動時間である、人と人との共認過程がどんどん欠落してゆく過程であったのだと思う。

本来、共認動物である人は、不全が生じると、集まるとか、少なくとも人恋しくなるものだが、近代工業製品はその不全を刹那的に解消する道具になってしまっていたのだ。

だが、本来そのような不全は、機械で解消できるのもではない。特にテレビは単なる解脱箱に過ぎず、その場は解消したように見えて、何も現実が変わる分けではないので、ますます不全は増大する一方である。

工業製品は、潜在思念の本源回帰に蓋をして共認不全が増大。サービス産業の発展とは、その様な刹那的な不全に応える為に登場してきたのではないかと思った。
 
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