共同体社会の実現
225889 生物一般の共生(取引)適応と市場の共生(取引)原理の違い。
 
長谷暢二 HP ( 42 山口 農業 ) 10/02/05 PM06 【印刷用へ
生物一般の共生(取引)適応と人類社会の市場という共生(取引)原理のシステムの違いは、何か?気になって考えてみた。
 
 例えば、イソギンチャクとクマノミのように、捕食や外敵から身を守るという闘争過程を、異種生物に委ねる(依存し合っている)外圧適応様式が共生(取引)適応。
 それに対して、市場は、人類の種としての外圧適応や、国家という集団としての外圧適応のための様式ではない。私権獲得のための序列闘争において勝てない者が、私権序列闘争を迂回して共生(取引)原理に収束し、私権を獲得するための方法として生み出したもので、決して、適応のためのシステムではない。外圧を捨象した存在。言わば、国家という統合態に発生した癌細胞のようなもの。
 だから、そんな市場が拡大すれば、宿主の国家を破滅の危機に追いやり、人類滅亡の淵まで追い詰めてしまうのは必然の流れ。

 従って、環境破壊も、適応態とは言えない市場というシステムに収束したが故に、発生し、未だに解決の兆しも見えない。
 
 一方で、市場が拡大したお陰で豊かさが実現し、それが原因で旧来の私権システムもガタガタになった。しかし、それは、新たな適応様式を生み出し、新しい社会統合を実現する基盤が出来たという、「可能性」と捉えることができる。
 
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