原始共同体社会
225766 縄文ネットワークは同族集団の分業の可能性もある
 
熊谷順治 ( 43 大阪 企画 ) 10/02/04 AM00 【印刷用へ
縄文以前の追求は遺物に基づいて考えているのでモノの移動に注目がいきますが、人の交流=協働という視点も重要だと感じました。

縄文時代は人口が増加(生存圧力が低下)する時期があります。集団規模が拡大し統合力が低下すると、これを維持するため小集団に分割していったことが考えられます。同時に食料を確保するため縄張りの拡大⇒分割した単位集団間の距離拡大も必要です。

一方、集団としての求心力を保つには、単位集団どうしの近さを保ち、大きくなった集団を維持し統合するための協働や分業、さらには祭り、婚姻(人の移動)を行った可能性もあります。

贈与や交易の議論では、遺物の数や偏り(例えば大量の貝殻など)はそのような同族集団による分業の可能性を考慮する必要があります。
 
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