新しい男女関係(→婚姻制)の模索
224213 男女共学とは 〜その歴史と意味〜
 
猪飼野 ( 50歳代 東京 営業 ) 10/01/14 AM07 【印刷用へ
■男女共学について調べてみました。

【戦前の男女別学の教育体制】
強い儒教主義道徳のもとに、明治以降別学の方針がとられてきた。
1891年(明治24)の文部省令第12号「学級編制等ニ関スル規則」で、同学年の女子の数が1学級を組織するに足るときは男女別学級をとることにした。(ただし、小学校の1、2年は例外として共学級をとってきた。)

中等学校においては、男女別学がさらに徹底して、いわば男女の隔離主義がとられ、両者の交流の機会はほとんどみられなかった。

なお、旧制の高等学校は男子の独占するところであり、したがって帝国大学への女子の入学はほとんど認められないなど、性別による教育機会の差別がはっきりと存在していた。


【戦後の男女共学の教育体制】
◆法的根拠
@【憲法】の掲げる個人の尊厳と両性の本質的平等の精神(第13条、第14条、第24条)

A【教育基本法】は性別による教育機会の差別を禁じ(第3条)、さらに男女の共学を奨励した。
すなわち、「男女は、互に敬重し、協力し合わなければならないものであって、教育上男女の共学は、認められなければならない」(第5条)。
<以上Yahoo百科事典からの抜粋>

@A共、終戦後のアメリカ(GHQ)が日本に作らせた内容です。
儒教的な男女区別の文化から、「男女共学」には反対意見も多数あったようですが、「男女同権」と共に日本の大衆もこの文化を一気に受け入れていきます。

つまり、「男女同権」「男女共学」を支持・発信する人たちは「進歩派(≒エリート)」文化人であり、反対する人たちは、「封建的」で、古臭い考え方を持った人であると言う世論が形成され普及されました。

★しかし、最近は「男女共学」のメッカともいうべきアメリカで、実は男女別学の良さが見直され始めています。公立校の中には試験的に男子クラスと女子クラスに分けて授業を行って良い成果を上げている事例があるそうです。

背景には、「男女同権論」「ジェンダーフリー」などの観念が間違って社会を歪めているという考えが、大衆にも広がってきたからだと思います。

★一方で、日本においては、教育上の理念からではなく生徒数確保のために、男女共学に移行する流れがあります。

★明治時代に取り入れた「男女同権」「男女共学」等が、似非の観念であると言うことがわかり始めてきました。
日本においても、社会における根底部の「男女の役割」「婚姻形態」「男女別学」など改めて戦後の社会システムを再考して作り替えていく時期に来ていると思います。

その様な見直し議論が期待されているのだと思います。
 
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