>これから始まる経済危機の本番は、間違いなく生存圧力を急上昇させ、改めて闘争・挑戦etcの実現可能性を広げる。従って、40年ぶりに男原理を復活させてゆく。
>経済破局下においては、何よりも『食料の確保』『仕事の確保』etc実現能力が問われる。しかし、盲滅法に動くのは危険である。そこで、行動を導く道標が必要になる。
その時、初めて「どうする?」という根源的な当事者意識が生起し、みんなの期待に応えて、その答えを求める潮流=認識収束の潮流が生み出される。(213992)
●生存圧力が高い状況における男原理では、お金や物資をめぐる略奪闘争になるのではないか。「どうする?」という当事者意識が生起し、認識収束に向かうのはなんで?
'70年代の「豊かさの実現」により、充足志向・安定志向の潮流(女原理)が強くなってきた。
しばらくは近代思想や近代市場が充足・安定を満たす社会秩序として機能していたため、新たに秩序を構築する必要性は薄かった。こうして男女共に充足・安定を求めて目先の秩序(制度)に収束していった。
しかし、経済危機によって秩序崩壊の不安が顕在化してきた。ここで男への闘争期待(男原理)が高まる。
先に一定の豊かさが実現し、充足・安定という潮流が形成されているため、男原理に期待されるのは略奪ではなく「新秩序の構築」である。
★あくまで『女原理を基盤とした、男原理による秩序構築』に向かうからこそ、略奪ではなく、「どうする?」⇒「実現のための答え」⇒「新理論構築」⇒「新秩序形成」という流れになる。 |
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