樹上に逃れた原猿たちが樹上世界の覇者になった。
それ故に本来ならば生き残る事が出来なかった、縄張り争いに敗れた雄達は死ぬ事が出来なくなってしまった。
縄張りを持つことが出来ず、しかしだからと言って死ぬことも出来ない雄達…。
まるで物語を読んでいるような気分になった。
人類の進化の歴史は、それだけで充分面白いと思う。
闘争に敗れた雄達は、長い時間をかけて共感機能を獲得していくことになる。
これが長い歴史をかけて共認機能になっていくのかと思うと、わくわくしてくる。
闘争に勝った雄達と、雌達の話は次回以降。
雄と雌の役割分担なども関わってくると思うので非常に楽しみ。
映画の続編を待つような気持ちで、次回以降のサロンが楽しみになってきた。 |
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