日本を守るのに、右も左もない
223492 家業の可能性@〜答えを見つけ始めた家業主たち〜
 
とも ( 23 滋賀 学生 ) 10/01/05 PM07 【印刷用へ
お正月は地元に帰省して久しぶりにいろんな人と話しました。
むかし働いていた会社の人達は、売り上げ低下に伴う人件費の節減に躍起になっているようで、かなり大変そうでした。表情も以前より暗い感じで、若い女の子達までなんだかやつれて見えました。

そんな中、家業を営む親父たち(自分自身の父親も)の嬉々とした表情は、まるで悪だくみをする子供のようで(こんな事いったら、怒るかな?)印象的でした。

飲食店を経営する自分の父親の例になりますが、
1年前まで父親は
「店はお前の好きにしたらいい」
と半ば丸投げのような言い方をしていました。
それが今年は
「お客さんに喜んでもらうために何ができるんか、それを考え続ける姿勢だけは変えんといて欲しい。」
「うちがやってることは、農家さんが作ってくれやったもんを、お客さんに知ってもらうための橋渡しや。料理屋っていうのは職人が自分の腕を見せつける場では無いんやで。」
と、はっきりと相手発・社会発の仕事のやり方を提示してくれました。
その上で、
「今度はこんな事、してみようと思うねん。」
と、普段から頭をひねって考えていたことが伺えるような、色んなプランを説明してくれました。そのプランについて、あーでもない、こーでもないと一緒に考えているうちに、親父と戦友になったような、楽しい時間を過ごせました。

その他にも地元で出会った家業主たちの顔は明るく、少し座って話をすれば「今度はこんな事、やってみようと思いますんやわ。」と創意工夫に満ちていました。本当に不況なのかと疑問に思うほどでした。
なぜ、彼らはこんなに明るく、可能性に対して貪欲でいられるのでしょうか?いずれも50〜60代で、決して若いとは言えない世代です。

それは、まず
@自分たちの手で動かせる生産基盤を持っていること
A経営者自身が常に現場での圧力にさらされていること
があると思います。その上で、
B私権に代わる新たな収束先を見つけられていること
が、彼らの明るい表情に表れています。

日本の地方に点在する「答えを見つけ始めた家業主たち」
彼らは新たな日本社会を形作る起爆剤になっていけるのではないでしょうか?
 
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