暴走する悪徳エリートの所業
223243 民主党の歴史的な政権交代後、どの程度公約通りの政策が行われてきたか検証@
 
猛獣王S ( 30代 東京 営業 ) 10/01/01 PM11 【印刷用へ
民主党の歴史的な政権交代で4ヶ月たった今、この短期間でそこそこの成果を上げているという向きと、マニュフェストを蔑ろにしているという向きが同居しているように思われますが、事実として現状を整理してみると以下のようになると思います。(64項目あります)

『[政治] 民主党・詐欺政策一覧』(Japanism.org)リンクより転載します。
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●住民税の扶養控除は廃止しないとTVで発言、自民党に抗議文送付
→ TVでの発言は「公約」ではない(11/4岡田) → 住民税の扶養控除廃止
リンク

●国債発行は増やさない → 過去最高
‘09FY当初33兆円・1次補正後44兆円(麻生政権) → ‘09FY2次補正後54兆円、9兆円増加で過去最高(鳩山政権)
→ ‘10FY当初44兆円(11兆円増)で当初予算としては過去最高(鳩山政権)
※内訳’09FY当初33兆円+歳出増3.8兆円+税収減8.7兆円−埋蔵金1.4兆円 12/26NEW!

●コンクリートから人へ → 来年度予算で削った公共事業費はたったの1.3兆円(‘09FY7.1兆円 → ‘10FY5.8兆円)、マニフェスト項目7.1兆円は3.1兆円に縮減(ガソリン暫定税率2.5兆円は公共事業財源として当面存続)、既に破綻12/26NEW!

●国家戦略局(室) → 人も権力も金もなく、全く機能せずに骨格予算や基本方針の策定放棄。国家戦略局設置法案の年内提出も見送り、予算編成改革は11年度予算から。9/18設置、官僚5人、民間5人、政治家4人を掻き集めて11/2に初会合、当面やることなし 

●行政刷新会議 → 事務局長「構想日本」の加藤は元財務官僚、事務局次長は元総務官僚で「過去官僚」活用、事務局メンバーは34人で現職官僚30人(総務省6、財務省4ほか)、残りの民間人は加藤を含めた「構想日本」メンバーだけで全て官僚主導 → 官僚以外の仕分け人は出張ばかりで仕事をしてるフリ

●事業仕分け → 概算要求3千事業95兆円のうち対象はたった4百程度で目標は僅か3兆円、補正予算では自治体などの反対で頓挫、政治家チームは小沢の指示でメンバーを総入替えして32人から7人に削減(10/29)、財務大臣が主計官にも削減作業指示 → 外国人を含む民間人の仕分け人を加えて財務省がお膳立て、主要項目の道路、診療報酬などは手つかず → 結果はたった6700億円で目標未達成、基金の返上1兆1千億円は95兆円の削減に無関係 12/26NEW!

●後期高齢者保険廃止 → 都道府県・市町村の反対で当面継続、4年後に新制度移行、来年度は13.8%の保険料引上げで老人イジメ、制度改正は都道府県の財政安定化基金取崩しだけのインチキ政策

●協会けんぽの保険料引上げ抑制 → 大企業が加入する組合健保の国庫補助金を廻す予定が頓挫、協会けんぽの介護保険料が8.2% → 9.3%に激増、中小企業のサラリーマン涙目 12/26NEW!

●医療は各界・各層の代表の意見を幅広く聴取 → 中医協から開業医の代表である医師会推薦排除して民主支持の茨城県医師会などに入れ替え、診療報酬の改定は勤務医(年収1500万円)優遇で税金バラ撒き、低所得者メインの漢方薬を保険外に変更して見殺し政策促進

●年金制度を一元化、月額7万円の最低保障年金を実現 → 4年かけてじっくり検討、完全実施は20年以上先、公務員優遇の年金制度温存

●年金機構廃止 → 既に新規採用した民間人がいるので継続、年金データチェックは個人情報を短期アルバイト延べ7万人が閲覧、懲戒処分者792人は年金機構不採用と宣言したが大半は厚生労働省へ転籍・年金機構に非常勤職員として採用、自治労と協議してクビ切りはヤミ専従20人だけ → 年金データチェック経費は毎年2千億円の予定が来年度予算は900億円、2年以内の集中処理を放棄 12/26NEW! 

●年金保険料は流用禁止、事務費に使わない → 一般会計での年金データーチェック費用が削減(2千億円 → 900億円)されたため、特別会計の年金保険料から調達 12/26NEW!!

●年金通帳の導入 → 導入のための来年度予算計上を見送り  

●生活保護の母子加算を10月復活 → 災害用の予備費を無理矢理流用し12月から復活、代わりに設けた就労支援は廃止

●被爆者・肝炎患者などの弱者を早期救済 → 前国会では政府案を審議拒否したが、肝炎患者の陳情(10/30)受け、例外扱いの議員立法で自民党案を丸飲みして委員長提案、手柄は横取り   

●高速無料 → 本格実施で生活路線バス廃止、フェリー経営破綻 → 小沢指示で予算を削減(6千億円 → 1千億円)、一部の地域のみ来年6月から実証実験、ETC廃止で無駄な人件費温存・料金所の大渋滞復活 12/26NEW!

●ガソリン暫定税率廃止 → 法案を通常国会に先送り、地球温暖化対策税に看板書換え税負担存続、景気刺激効果無し → 小沢指示で税率存続、2兆5千億円を公共事業財源として確保、将来はCO2排出枠購入費として海外にバラ撒き 12/26NEW!

●道路特定財源の一般財源化 → 当面は公共事業財源として存続、振り替え予定の環境税は目的税で使途限定、海外バラ撒き用の特定財源 12/21NEW!

●埋蔵金発掘で収入確保 → 公益法人の1兆円超の内部留保を会計検査院が発見したが埋めたまま、埋蔵金である税外収入は’09FY9.2兆円 → ‘10FY10.6兆円で増加はたったの1.4兆円 12/26NEW!

●予算を組み替えて財源捻出(9.1兆円) → 概算要求を破棄してみたが、各省庁3人政治家全てが官僚丸投げで削減出来ずに概算要求額は過去最高の95兆円+α、今年度(89兆円)より6兆円以上増加、マニフェストの根拠としてムダと判定した予算(総額の約10%)を各大臣が次々と復活
[例]雇用・能力開発機構運営費交付金632億円、青少年の有害環境対策2億円など

●補正予算のムダな基金は凍結 → 雇用対策関係基金7千億円は今年度分も足りず、2次補正を出さずに3年分前倒し執行、補正で執行停止した356事業のうち101事業を来年度予算で復活させるインチキ政策

●予算編成過程は原則公開 → 断片的な情報を閣僚がバラバラに発表、殆んどの会議は非公開、行政刷新会議の事業仕分けは公開したが、インターネット中継は同時視聴を100人しか想定せずにパンク寸前(数千人が同時視聴)、財務省は論点だけ公開して全くヤル気なし → 陳情集めた小沢の指示で編成 12/17NEW!
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続く
 
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自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(1)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(2)
1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実に社会を動かしてきた中核勢力
私権時代から共認時代への大転換
市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
統合階級の暴走で失われた40年
大衆に逆行して、偽ニッチの罠に嵌った試験エリートたち
新理論の構築をどう進めてゆくか

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