社員の活力を引き上げるには?
221773 毎日が一年生。いつでも柔軟な思考と、謙虚な心を失わないように
 
匿名希望 09/12/12 AM11 【印刷用へ
三代目Dは特に研修を受けたことは無く、飛び入りで農業を初め、お師匠さんと呼ぶ近所の農家さんと一緒に時々仕事をさせてもらいながら、農業で生計を立てつつ、勉強をつづける毎日です。

農業書を片手に、拙い手つきで作業をしている三代目Dを見て、いろんな農家さんが道すがら声をかけてくれます。

激励してくれる方、指導してくれる方、身の上話をしてくれる方、いろいろいらっしゃって皆さんのご厚意が身にしみる毎日です。

ただ、皆さんお互いを「○○の大将」などと呼び合う事があるほど自信に溢れた農園の社長さん達なので、自論の強さではなかなか譲りません。
Aさんが畑に来て「こうしたほうがいい」と指導して下さると、その後Bさんが来て「なんでそんな無駄な事をやっているだい」とおっしゃる。僕の読んでいる農業書にはまた別のやり方が書いてあって…。

と、三代目Dは困り果ててしまうわけです。
結局どれかのやり方を選択しなければならないのですが、どれを採っても気まずい思いをしてしまします。

4年目の経験としては、自分の畑に関しては、自分の考えにしたがった方がうまく行くことが多いです(笑)。

農業もこの50年で驚くほど変化してきてしまっていて、年配の農家さんのやり方は失礼ながら「古い」事が多いのです。また、収量や見た目が全てだった時代の農業者と、環境対策や減農薬を優先している三代目Dの意識のギャップもあります。

ただ、年配の農家さんの経験が生きないのは、農業のあり方の変化だけではなく、社会の変化や、気候の変化や農薬耐性を持つ病害虫の絶え間ない発生などにも原因がありそうです。
常に農業を取り巻く環境が変化し続けてしまっていて、「経験」に従うと失敗してしまう事が多いのです。

「百姓は毎年一年生」という言葉の意味がわかった気がしました。柔軟な思考を失わないよう、謙虚な心を失わないように勉強を続けていきたいと思います。
 
  List
  この記事は 196605 への返信です。
  この記事に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_221773
  ※トラックバックは承認制となっています。

 この記事に対する返信とトラックバック
222367 Re:毎日が一年生。いつでも柔軟な思考と、謙虚な心を失わないように 匿名希望 09/12/21 PM00

[過去の記事へ]
[一覧へ戻る] [新しい記事へ]


◆実現論本文を公開しています。
 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
 参考文献

 必読記事一覧
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
大転換期の予感と事実の追求
実現論の形成過程
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(1)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(2)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(3)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(4)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(1)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(2)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(3)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(1)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(2)
1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実に社会を動かしてきた中核勢力
私権時代から共認時代への大転換
市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
統合階級の暴走で失われた40年
大衆に逆行して、偽ニッチの罠に嵌った試験エリートたち
新理論の構築をどう進めてゆくか

『るいネット』は、48年の実績を持つ起業家集団・類グループが管理・運営しています。るいネットワーク事務局(Tel:0120-408-333, E-mail:member@rui.ne.jp